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イエスと共に世界を歩く ②さまざまな慰霊の心 映画監督 新田(にった)義貴さんに聞く
今年の沖縄「慰霊の日」(6月23日)に向け、劇場公開映画『摩文仁 mabuni』(映画紹介は本ニュースサイト「文化」欄に掲載)を制作した新田(にった)義貴さん(55)に聞く3回シリーズ。1回目「みことばが生きている沖縄」に続く2回目は... -
教皇庁教理省と文化教育省が1月に発表した 「人工知能と人間知能の関係に関する覚書」邦訳版 カトリック中央協議会サイトに掲載
バチカンの教理省と文化教育省が今年1月14日付で発表したAIを巡る覚書の邦訳版が完成し、5月26日、カトリック中央協議会が公式サイトに掲載した。https://www.cbcj.catholic.jp/2025/05/26/32551/ 全6章からなるこの文書は、「アンティクア・エト・... -
戦後80年~癒えない傷跡 旧満州での過酷な体験語る
京都府亀岡市在住の黒田雅夫さん(88)はアジア太平洋戦争(1931~45年)末期から敗戦後にかけての約2年、満州で幼少期を過ごした。満州で母親と祖父を失い、父親と弟とは生き別れになり、現地でたった一人残された黒田さんは8歳で路上生活者... -
「建学の精神こそが前進のエネルギー源」 東北のカトリック学校2校 取り組みを分かち合う
建学の精神に基づくカトリック教育と少子化などの難しい課題も多い学校経営の実際について、東北のカトリック学校2校の取り組みを共有し、共に考える研修会が5月24日、東京・千代田区の岐部ホールで開かれた。 今回で5回目となる本研修会は、大学... -
イエスと共に世界を歩く ① みことばが生きている沖縄 映画監督 新田(にった)義貴さんに聞く
世界の紛争地を取材してきたジャーナリストであり映画監督でもある新田(にった)義貴さん(55)は、今年の沖縄「慰霊の日」(6月23日)に向け、劇場公開映画『摩文仁 mabuni』を制作した(映画紹介は、本ニュースサイト「文化」欄に掲載)... -
「宝物を分かち合う」 もうすぐ99歳 カンガス神父に聞く
山口教会(山口市)助任のルイス・カンガス神父(イエズス会)は、今年6月に99歳を迎える。聞くことや歩くことに不自由さを感じることもあるが、今でも自分のペースでミサの司式や信仰講座に取り組む日々を送っている。「イエス様は友達」だと言うカ... -
ERSTと鹿児島教区 災害対応ワークショップを実施
自然災害発生時、被災教区の初動対応を支援する「カリタスジャパンERST(イーアールエスティー)」は5月23日、鹿児島教区本部事務局(鹿児島市)で同教区との災害対応ワークショップを開催した。 参加したのは、中野裕明司教(同教区)のほか教... -
武器見本市開催に市民、宗教者が猛抗議
日本では2022年末に閣議決定された「安保三文書」(三文書で構成される日本の防衛政策)により殺傷能力のある武器の輸出が可能になり、今や日本は世界の軍需産業にとって魅力的な市場となっている。千葉県千葉市の幕張メッセでは通算5回目となる武... -
昭和初めの奄美大島のカトリック迫害の歴史劇上演
鹿児島県の奄美大島で今年4月、1930年代に同島で起きたカトリック排撃運動の史実に着想を得て書かれた脚本『泉の聖女 軍の要塞(ようさい)と白亜の殿堂』が、地元の劇団によって上演された。脚本を書いたのは愛知県在住の布藤(ふとう)聡子さん... -
WYDのシンボル東京教区へ「聖年×青年」の祈りを
福岡、大阪高松、名古屋の各教区を巡ったワールドユースデー(WYD/世界青年の日)大会の十字架とイコンが、最終地の東京教区へ。5月10日に「『聖年×青年イベント』~WYDの十字架とイコンがやってくる~」が麴町教会と東京カテドラル関口教会で行...