国内– Domestic –
-
「最終文書」読み、「霊における会話」広めて 大阪高松教区シノドス研修会
2021年に始まったシノドス(世界代表司教会議)の歩みは現在も続いており、28年10月にはバチカンで「教会総会」が開かれる。シノドスへの理解を深め、一人一人が小教区や共同体で使徒職を担うことを活性化するための研修会が11月8日、大阪市... -
アジア太平洋地域のカトリックスカウト 指導者と若者が研修、神の祝福を実感
2年に1度の「国際カトリックスカウト協議会(ICCS/本部・ローマ)アジア太平洋地域カンファレンス」が11月1日から4日まで、東京都内の初台教会や国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に開催された。 「カトリックスカウト」とは、... -
作成した性教育教材が好評 こうのとりのゆりかごin関西
「妊娠SOS電話相談」を立ち上げて8年になる認定NPO法人「こうのとりのゆりかごin(イン)関西」(人見滋樹理事長)が昨年、相談経験を生かして作成した性教育教材が、学校関係者から好評を得ている。 教材は、①幼児・児童(3歳から11歳)向... -
セバスチャン木村と204殉教者レリーフ除幕式 日本カトリック神学院に続き長崎・西坂公園にも設置
殉教者セバスチャン木村のレリーフが、日本カトリック神学院に続き(→関連記事)長崎市の西坂公園敷地内にも設置され10月26日、長崎教区主催で除幕式が行われた。セバスチャン木村は1622年の元和の大殉教で、54人の信者らと共に西坂で殉教した... -
「朝祷会」関東ブロック大会を開催 共に歩み続ける大切さ 再確認
超教派による朝の祈りと食事の会「朝祷(ちょうとう)会」。その関東地域のメンバーが集う「朝祷会関東ブロック大会」(関東ブロック代表・野村晋一〈東京・関口教会〉)が10月20日、東京・新宿区の目白聖公会で開催された。 40回目の今年は「父... -
アッシジの聖フランシスコ「太陽の賛歌」 作られて800年 その精神を学ぶ
アッシジの聖フランシスコ(1182~1226年)によって「太陽の賛歌」が作られて、今年で800年を迎えた。太陽や月を兄弟姉妹と呼んだ歌として知られ、前教皇フランシスコの回勅『ラウダート・シ』の表題の由来にもなったこの賛歌の作成過程には... -
日本カトリック正義と平和 全国集会シンポジウムと九つの分科会で平和の道を探る
42回目となる「日本カトリック正義と平和 全国集会」が10月12、13日の2日間、仙台市の元寺小路(もとてらこうじ)教会を主会場に行われた。福島の原発事故や沖縄の米軍基地、パレスチナやウクライナで起きている虐殺、技能実習制度などのさま... -
「あなたの周りにある福音」を動画に シグニス・ジャパンが作品募集中
身近な生活や体験の場で見いだす「福音」を取り上げた短編動画を、シグニス・ジャパン(カトリックメディア協議会)が募集している。募集の呼びかけには「あなたの周りにある福音を見つけて、動画作品をお送りください」とある。 この動画募集は、昨年... -
震災で 司祭召命の原点再び 名古屋教区 片岡義博神父に聞く
名古屋教区の片岡義博神父は、2024年の能登半島地震以降、同教区「カリタスのとサポートセンター」(金沢市/以下・サポートセンター)のセンター長として復興支援に取り組んできた。震災直後、「自分には(復興支援活動は)無理」としか思えなかっ... -
「一人の100歩より100人の一歩」 ラウダート・シ10周年記念シンポジウム
前教皇フランシスコの回勅『ラウダート・シ』が出されてから今年で10周年を迎える。その記念として、「エコロジカルな霊性」について考え、分かち合うシンポジウムが10月4日、福岡市のサン・スルピス会旧神学院で開かれた。会場とオンライン合わせ...
