WYDソウル大会に向け 名古屋教区の青年が韓国・水原スウォン教区を訪問

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WYDソウル大会に向け 名古屋教区の青年が韓国・水原スウォン教区を訪問

 名古屋教区(松浦悟郎司教)の青年たちが10月10日から12日まで、司祭・修道者らとともに韓国の水原スウォン教区を訪問した。来年夏のワールドユースデー(WYD)ソウル大会の準備として今年2月、水原教区の青年たちが名古屋教区を訪問したが(関連記事)、今回の再会と交流で絆をさらに深めた。

 大会までに「自分ができる小さなこと」

 ソウルで行われるWYD本大会前、韓国の各教区では「教区での日々(教区大会)」が開かれる。名古屋教区の青年たちは、水原教区大会への参加を予定している。今回、水原教区を訪問したのは、名古屋教区青年委員会の青年4人、司祭3人、修道女1人の計8人。今年2月に名古屋教区を訪問した司祭・青年の所属するチョンジャコッモェ教会(水原教区/以下、コッモェ教会)を拠点に3日間を過ごした。
 仁川空港で韓国の青年、司祭らと合流した一行は、初めに水原教区のチョンジャドン司教座聖堂を訪問。日韓の青年たちは、韓国文化村での伝統衣装の着用体験や、コッモェ教会での交流会で再会の喜びを分かちあった。
 2日目はカトリックの殉教地、水原スウォン華城ソファンを巡った。地下に殉教者の聖遺物が納められている、北水洞プクスドン教会で、殉教者たちの証しに触れた。

北水洞プクスドン教会地下で、殉教者の聖遺物について説明を聞く

 水原教区・第一代理区庁では、同教区のムン・ヒジョン補佐司教と面会。ムン司教から、教区の紹介や、現在、教区大会でのホームステイの受け入れを募っていることなどを聞いた。信徒たちは「どのようなおもてなしをすればいいか」と思案しているという。

ムン・ヒジョン補佐司教を囲んで

 コッモェ教会に戻り、「あなたの色は」をテーマに分かち合いをし、夕方の、青年たちが集まる時間にささげられる主日ミサにあずかった。ミサではテゼの歌を歌いながら、ろうそくの奉納と十字架への崇敬を行った。
 最終日の朝は、コッモェ教会信徒手作りのヌルンジ(おかゆ)が振る舞われた。この日の分かち合いのテーマは「WYDまでに自分ができる小さなこと」。いつもともにいてくださる主を心に留めるために、日常生活の中で何ができるか、そのための最も小さな努力はどんなことかについて、分かち合った。
 派遣ミサはノ神父が司式し、コッモェ教会の信徒らとともにあずかった。この日は日本人にとっては祝日に当たるが、韓国では平日だ。それにもかかわらず、休暇を取って一緒にミサにあずかってくれた韓国の青年もいたという。

「あなたの色は」をテーマにした分かち合い
 次の再会はソウル大会で

 参加した青年たちの声を紹介する。
 「半年前に名古屋へ来た青年たちに再会できたこと、コッモェ教会の皆さん、ホームステイ先のご家族が手厚く歓迎してくださったことがうれしかった」
 「韓国の青年が、(朝鮮時代の)宮殿の説明を日本語でしてくれたのがうれしかった」
 「殉教者の歴史が韓国の信仰に色濃くあるように感じた。水原華城の殉教者聖地を回って、韓国の信仰生活における殉教者の立ち位置を理解することができたし、同様に『殉教者』という共通の歴史を持つ日本のキリスト者として心強く思った」
 次の再会は、いよいよ9カ月後に控えたWYDソウル大会。今回の参加者の一人、名古屋教区青年委員会の梁やな良我りょうがさん(28/名古屋・春日井教会)は今回の訪問前に、日韓青年がZoomでミーティングを重ねたと話す。そして「名古屋教区の11月の青年イベントで報告会を予定しています。ソウル大会への参加を呼びかけたいです」と意気込みを述べた。

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