メキシコでグアダルペの聖母大聖堂 献堂50年記念し、特別聖年 10月12日から

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メキシコでグアダルペの聖母大聖堂 献堂50年記念し、特別聖年 10月12日から

【メキシコ市9月15日OSV】メキシコ・シティ教区は9月9日、教皇レオ14世が、グアダルペの聖母大聖堂の献堂から50年を記念して特別聖年を宣言する、と声明の中で発表した。
 その声明で、メキシコ教区のカルロス・アギアル・レテス枢機卿は、良心に関連する問題を取り扱う教皇庁(バチカン)の法廷である内赦院を通じて、特別聖年を祝う機会が与えられたことに、「喜びと感謝」を表した。
 グアダルペの聖母大聖堂は、1531年、聖母が聖フアン・ディエゴに出現したテペヤックの丘の近くに、1976年に建設された。年間約2000万人が訪れ、カトリック教会の中でも最も人気のある聖母巡礼所だ。
 聖堂が建て替えられる前の古いグアダルペの大聖堂は、1695年に建てられ、おとめマリアの姿が奇跡的に現れた、聖ディアゴのティルマ(マント)が展示された主要な巡礼所となってきた。しかし、聖堂は1921年に爆撃により損傷し、時と共に老朽化が激しくなったこともあり、現在の聖母大聖堂が建設されることになった。
 今回の特別聖年は、この献堂を記念するだけでなく、マリアの姿が映し出されたティルマを主祭壇の背面にある「小部屋」に移動することも記念する。この奇跡のティルマは、通常は会衆に正面を向けていたが、個別に崇敬できるよう小部屋側を向くことになる。
 その声明の中で、アギアル枢機卿は、来月の12日に特別聖年の幕開けを宣言すると述べた。この日は、1887年に教皇レオ13世の承認に基づき、グアダルペの聖母を映し出すティルマへの崇敬が正式に始まってから129周年に当たる。
 特別聖年中に「痛悔の心」をもってこの聖堂を訪れ、「典礼に参加し、あるいは祈りの時間を持つ人は、自身の全免償が与えられ、『煉獄(れんごく)』で苦しむ魂に全免償を与えることもできる」と枢機卿は述べ、それは「通常の『ゆるしの秘跡、聖体拝領、教皇の意向のための祈り』」を通して与えられることになる、と説明した。
 「真の神の母である、グアダルペの聖母マリア、私たちがこの特別聖年を実りあるものとしていけるよう助けてください。そして魂の刷新と回心の旅路において、私たちに同伴してくださいますように」と枢機卿は祈り、声明を結んだ。
 特別聖年は2027年の10月12日まで。

2025年12月12日、グアダルペの聖母マリアの記念日に、バチカンの聖ペトロ大聖堂でミサを司式し、その最後にグアダルペの聖母マリアのイコン画の前で祈りをささげる教皇レオ14世。今年9月9日の声明の中で、メキシコ・シティ教区は、教皇レオ14世が、グアダルペの聖母聖堂の献堂から50年を記念するため、今年10月12日から1年間を特別聖年とすると宣言した、と発表した (CNS photo/Lola Gomez)
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