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成人に向けた司牧上の虐待対処委員会 被害は紛れもない事実、と委員の神父
【クラクフ(ポーランド)8月26日OSV】クラクフ教区は新たな委員会を立ち上げた。教会内で弱い立場に置かれ、依存状態にあったため、指導者によって虐待を受けた成人に関する過去から現代に至るまでの事案を検討するためだ。
この取り組みは、ポーランドを含む広範囲のカトリック界において、初の試みの一つであり、特に未成年者ではなく成人を対象としている。
「傾聴と事実解明委員会」として知られる同取り組みは、1945年にまでさかのぼる複数の事案を調査し、成人たちに、これまで正式に対処されてこなかった被害を申告できる場を提供するもの。
「これは歴史的な委員会です。単なる調査委員会とは違います」。OSVニュースの取材にこう述べるのは、イエズス会会員で、心理学者で心理療法士でもあるヤツェック・プルザック神父。
「この委員会は、このような被害についての情報があるか記録された文書も調査します」
その一方で、証言を伝えたい人、犠牲者と加害者を突き止めたい人、支援を求める人に支援の手を差し向けたい人などに、門戸は開かれ続けていることを意味する。
この委員会は、司牧的関係の中で被害に遭った成人に、教会はどのように対応すべきかという議論が広まる中で設立された。
委員会のメンバーは、性虐待、霊的虐待、権力の乱用を含む報告があるのではないかと予想する。
クラクフ教区のジェゴルシュ・リシュ枢機卿は、この取り組みが説明責任を果たし、被害者が申し出るのを励ます助けとなることを望んでいる。
プルザック神父は強調する。「被害者の苦しみは残っています」「それは紛れもない事実なのです」

