教皇、青年に動画メッセージを公開 教会には皆の熱意が必要

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教皇、青年に動画メッセージを公開 教会には皆の熱意が必要

【ローマ(イタリア)7月27日OSV】教皇レオ14世は7月25日と26日に、世界の青年たちの集いに向けて3本の動画によるメッセージを発信した。
 1本目は、ペルーのチョータ・クテルボ管区で開かれた第2回教区青年の日に向けたスペイン語でのメッセージ。
 「イエスは皆さんに『若いカウチポテト族』(怠け者)や自己満足に陥らないように、そして『昔からずっと行ってきたやり方の快適さ』に満足しないでいてほしいと望まれています」と教皇は、前教皇フランシスコが2016年のワールドユースデークラクフ大会で語った言葉を引用した。また「皆さんの学校、大学、町中そして皆さんの得意分野で宣教者となるようにという呼びかけを感じてください」と語りかけた。
 教会は「皆さんの神のみ旨にかなう反骨心、純粋な情熱、苦しい状況を希望に満ちた場所へと変えたいという強い願いを必要としています」「喜びのうちに、特に最も忘れ去られている人々に奉仕してください。そこでこそイエスの苦しみに満ちたみ顔を見いだせるからです」

 聖カルロ・アクーティスを模範に

 2本目の動画は、ブラジルのフォルタレザで開かれた「ハレルヤ・フェスティバル」に向けられたポルトガル語によるメッセージ。この中で、教皇は聖カルロ・アクーティスを模範として示し、福音が切実に求められているこの世界を変えていくのに不可欠な宣教への熱意を決して失わないよう、青年たちを励ます。
 「現代でも、人間自身に関する真理を人間に明らかにして、心の内奥の望みに応えてくれるのはイエスだけだということを知るべき人がまだたくさんいます」「ですから勇気をもって、キリストのいない人生は恵みのない人生と同じだということを宣(の)べ伝えてください!イエスは道であり、真理であり、いのちです。イエスこそが存在と全てのものに意味を与えてくださるのです」
 「聖カルロ・アクーティスの模範から勇気を頂きましょう。聖カルロはわたしたちに、テクノロジーを使用する上でもキリストを常に中央に据えるにはどうしたらよいかを示してくれます」。そして教皇はブラジルの青年たちに、SNSやAIを「ほどほどに節度をもって」使うよう注意を促し、このようなツールは時として、はかないものやうわべだけのものや欺瞞が支配し、真の価値や人生で本当に大切なものが押し退けられるような非現実の世界へと、人を引き入れかねないと警告した。
 また教皇は、「ハレルヤ・フェスティバル」のような行事で感じられる熱狂は、時と共に薄れていくことに理解を示し、その情熱を保ち続けるには、
「揺らぐことなく、忍耐強く、天の父が私たちを決して見捨てることはないという固い確信をもってする」祈りを通して、神の現存のうちにとどまることが必要だと強調した。
 そして教皇ベネディクト16世の言葉を引用した。「キリストを恐れないでください!キリストは何も奪われません。その正反対に全てを与えてくださるのです」

 自らのあふれ出る活力を恐れずに

 3本目の動画はポルトガルのラメゴで開催された同国内でのユースデーに集まった青年たちに向けられた。教皇レオ14世は自身が、聖年中にローマで開かれた青年の祝祭や、スペイン訪問時の夕の祈りに集った数々の青年たちとの出会いを思い起こし、2027年の8月に韓国のソウルで開催されるワールドユースデーで、青年たちと出会えることを楽しみにしていると喜びを表した。
 「青年たちと共にいられることは、いつも特別なことです。なぜなら、皆さんたちの信仰の情熱は周りに伝染していくからです!」
 最後に、教皇は青年たちを励まして言う。「皆さんのじっとしていられないほどの活力を役立ててください」「そうして、祈りと沈黙の時、神と対話する時、こう主に聞いてみてください。『主よ、あなたは私に教会や世界で、何をすることを望まれますか?私の召命は何ですか?結婚を通して家庭を築くよう呼びかけておられますか?それとも、司祭職に、あるいは奉献生活に招いておられますか?』」
 「皆さんの中のあふれ出る活力に、おじけづかないでください!その勢いを最大限に利用して、キリストにさらに近づき、福音の価値を証ししてください」

5月16日、バチカンでイタリアのジェノバ教区の堅信の秘跡を受ける準備を進めている子どもたちとの面会時に、「自撮り写真」のために立ち止まる教皇レオ14世。 (Photo: OSV News/Simone Risoluti, Vatican Media)
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