2023年から26年までの間に叙階された司祭・助祭・終身助祭を、数回に分けて紹介する。
①洗礼名・名前②叙階時の年齢③叙階年月日④叙階場所⑤現在の活動⑥新司祭・助祭からのメッセージ
◆司祭
【コンベンツアル聖フランシスコ修道会】

①テモテ・マリア 中野里晃祐(なかのり・こうすけ)②52歳③2023年3月21日④東京カテドラル関口教会(東京・文京区)⑤本河内教会主任(長崎市)⑥聖ヨハネ・マリア・ビアンネの「司祭職とはイエスのみ心の愛です」ということばに、日々少しずつでも近づいていくことができるように、イエス・キリストとの親しい交わりを大切にしながら、そこから頂く恵みを、とりわけ小さく貧しくされた人々と惜しみなく分かち合うことを心がけていきたいと願っています。
【神言修道会】

①ウィルフリドゥス ウィルフリード・リンガアマ・クロメン②34歳③2024年3月16日④南山教会(名古屋市)⑤現在は南山教会で助任司祭として働いています。主に、主任司祭を補佐し、平日や日曜日のミサの司式、病者の訪問、洗礼志願者や結婚志願者のための準備講座の開催、新約聖書や典礼に関する学びを行っています。また、今年からは南山教会の典礼委員長を任されています。⑥私はインドネシア出身です。2024年3月16日に司祭叙階の恵みを頂いた時、叙階の記念のカードの言葉に、「IN VERBO TUO LAXABO RETE(『御言葉に従って、網を降ろします』)」(ルカ福音書5・5)、という聖書箇所を選択しました。これまで私はこのことばを通して、『従順』ということを学んできました。イエスの弟子ペトロのように、自分の思いではなく、主の言葉に従って網を降ろし、人をとる漁師という召命を果たしていきたいものです。これから司祭として歩んでいく中で、試練や困難に直面していきます。その時に、この言葉を思い出し、叙階の恵みを思い出し、多くの皆様に支えられていることを思い出しながら、召命の道を一歩一歩歩んでいきたいと思っております。未熟な者ですが、引き続き、これからもお祈りをお願いしたいと思います。

①アントニー トラン・ハン②36歳③2025年10月1日④南山教会(名古屋市)⑤海外の同会管区に移籍するために準備中。 ⑥司祭叙階の恵みを頂いた今、何よりも心に留めているのは、司祭職は自分の力で果たすものではなく、神の恵みに支えられて生きる召命であるということです。神言修道会の一員として、まずみことばに耳を傾け、そのみことばに生かされる者でありたいと願っております。日本という宣教の地で、多くを語るよりも、一人一人との出会いを大切にし、祈りと日々の歩みを通してキリストを証しする司祭となれるよう努めたいです。皆様のお祈りをお願いいたします。

①ヨセフ グエン・バン・ニャット②33歳③2025年10月1日④南山教会(名古屋市)⑤南山教会で助任司祭として奉仕しながら、ベトナム人共同体の司牧に携わっています。⑥司祭として、「彼らのために、わたしは自分自身をささげます」(ヨハネ17・19)という叙階の際に選んだ神のみことばを心に刻み、人々との出会いを大切に歩んでいきたいと思います。これまでの歩みは、神様の豊かな恵みと、多くの方々の祈りや支えによって導かれてきました。その感謝を忘れず、出会う一人一人の喜びや苦しみに寄り添いながら、神のみことばを宣(の)べ伝えていきたいと願っています。祈りと奉仕を大切にし、福音の喜びを証しする宣教師でありたいと思います。
【聖アウグスチノ修道会】

①マキシミリアノ・マリア・コルベ 桑原篤史②37歳③2023年5月27日④福岡カテドラル大名町教会⑤笹丘教会・助任(福岡市)、福岡教区青少年委員会・委員長⑥ 司祭叙階のお恵みを頂き、はや3年がたちました。今でも、叙階式のことを思い出すと魂が震える思いがするほど、大きなお恵みでした。宣教司牧は多岐にわたります。子どもから青年、年配の方々、また小教区、学校や福祉関係などさまざまな場所で福音を宣(の)べ伝えなければなりません。それは、同じ方法では通じない時があります。その場所、その人の「今必要としていること」に注意深く耳を傾けながら、「その場所、その時、その人」に必要な司牧ができるよう祈り、識別しながら、神様に信頼して歩んでいます。
【ドミニコ会(ロザリオ管区)】

①ルカ ジョン・ソックン②39歳③2024年6月9日④松山教会(松山市)叙階場所⑤箱崎教会主任司祭。(ドミニコ修道会の信徒会•ロザリオ信心会の担当司祭)福岡地区青年担当司祭。⑥司祭として心がけているのは「どうすれば、より多くの方々、 特に若者が、教会に来るのか」ということです。私は福岡地区の青年担当司祭を務めているので、宗教の必要性さえ感じない若者たちにどう接すれば良いのか、どうすれば彼らが教会に来て神様に関心を持つのか、いろいろ悩みながら試行錯誤しています。しかし、それが単に彼らの興味を引くためのイベント的な集まりではなく、その中で神様のメッセージを伝えられるように心がけています。
◆助祭
【淳心会】

①アウグスティーニョ アレフ・セザール②32歳③2026年3月20日④倉敷教会(岡山県倉敷市)⑤倉敷教会、水島教会、玉島教会の三つの教会で活動しています。病者の訪問、子どもたちへの教理教育、結婚を控えたカップルへの結婚準備、そして日々のミサの補助などを担当しています。それ以外にも、所属する修道会のさまざまな活動にも参加しています。⑥私は幼い頃から、自分の人生の中に神様からの召命を感じてきました。心の奥深くにある、とても強い呼びかけです。その思いは、私を教会と神の民へと近づけ続けています。変化が激しく、多くの困難に満ちた現代社会において、イエス・キリストの模範、教え、そしてその存在から与えられる希望は、これまで以上に必要とされていると感じています。私は以前から、この世界で誰かの役に立ちたい、何か特別なことを成し遂げたい、そして人々や自分自身の人生をより良いものにしたいと願ってきました。(祖国)ブラジルで出会い、共に活動した最初の宣教師たちの生き方と模範に深く感銘を受け、宣教師司祭として生きることこそ、自分が歩むべき道であると確信するようになりました。これまで主は、この生涯にわたる奉仕の歩みの中で、私を導き、励まし、守り続けてくださいました。これからも主が私を導き、照らしてくださり、日本、そして派遣されるあらゆる場所で、人々のために仕える聖なる良い宣教師司祭となることができますよう、心から祈っています。
