長崎・大浦天主堂キリシタン博物館で企画展示「長崎の聖母マリア」開催中

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長崎・大浦天主堂キリシタン博物館で企画展示「長崎の聖母マリア」開催中

 長崎市の大浦天主堂キリシタン博物館(大浦天主堂境内)で、「聖母マリア」に焦点を当てた企画展示が行われている。展示では、キリスト教布教(宣教)期、禁教期、再布教期、そして現在に至るまでと時代を分けてそれぞれの聖母の姿を紹介する。
 主な資料の一つが、大判木版画「ド・ロ版画」の聖母子。長崎の伊王島にあった旧大明寺教会堂(現在は愛知県の明治村内に移築)が建て替えられる前の旧聖堂で、主祭壇奥に設置されていた。聖母子の周囲には「天主のおんははなるさんたまりや われらのためにねがひたまへ」と手書きの文字が書き加えられている。
 その他にも、マリア観音像や、キリシタン暦(潜伏時代の典礼・聖人暦)、ベルナール・プティジャン神父の司牧書簡を展示している。信徒発見の場面をAI技術によって再現した映像や、長崎各地の聖母像を紹介する映像も公開中。
 また大浦天主堂内では、9月7日から一週間をかけてクリーニング・補修作業を行った「日本の信徒発見の聖母像」も見ることができる。
 企画展示は10月7日まで。詳細は、同博物館ウェブサイト参照

大判木版画「ド・ロ版画」の聖母子(大浦天主堂キリシタン博物館提供)
キリスト教布教(宣教)期についての説明展示(大浦天主堂キリシタン博物館提供)
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