きょうをささげる(教皇による祈りの世界ネットワーク)7月
【教皇の意向:人命の尊重】
人生のあらゆる場面において人命が尊重され、保障されますように。そして、人命は神からの賜物であることに気づくことができますように。
【日本の教会の意向:被造物、地球環境】
神によって造られたすべてのもののために祈ります。私たちが神に生かされ、神とつながっていることを意識しながら、被造物と地球現境を大切にしていくことができますように。
AⅠと人間についての回勅「マニフィカ・ウマニタス」発表の場で、教皇レオ14世は「全ての人は唯一無二であり、代替不可能な存在です」と述べ、AⅠ時代にあって人間をデータに置き換えようとする考えを退けました。人間の命は神からのたまものであり、神に向かって開かれ、人格的な交わりと愛を豊かに育むよう招かれています。人間の命の尊さは「何ができる」「どれだけ持っている」を超えて、「在ること」そのものにあります。だからこそ、胎児、重度の障がい者、認知症や終末期の人たちを命の尊厳を持つ存在として大切にしていくことが求められます。スペイン訪問で教皇が述べたように、人類が持つ共感し愛する能力を決して放棄してはならないのです。たまものとしての命を守っていけるよう祈りましょう。
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神は、この世界とそこに生きる全ての命を愛をもって創造され、私たち人間もその大きな交わりの中に生かされています。前教皇フランシスコは『ラウダーテ・デウム』において、地球環境の危機は単なる自然の問題ではなく、人間が神とのつながりや被造物との深い絆を忘れてしまったことから生じる霊的な危機でもあると語っています。私たちは自然を自分の利益のためだけに利用するのではなく、神から託された大切な贈り物として受け取り、感謝と節度をもって守り育てるよう招かれています。未来の世代へ豊かな地球を受け渡していけるよう祈りましょう。
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