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教皇の一般謁見講話 イエスに向かい癒やしを願う
【バチカン6月18日CNS】希望がついえてしまったかのように思える時、キリスト信者はイエスに向かえば、絶望に屈せずに癒やしへの願いを取り戻すことができる、と教皇レオ14世は説く。 「時として私たちは行き詰まり、袋小路に入ってしまったように... -
教皇、近代兵器使用の禁止を訴える 「教会は戦地の叫びに引き裂かれる」
【バチカン6月18日CNS】世界は過去の戦争を上回る残虐性をもたらす恐れがある近代兵器の使用への誘惑を退けなければならない、と教皇レオ14世は訴える。 「教会の心は戦地から上がる叫びによって引き裂かれています。特にウクライナやイラン、イ... -
キリストの聖体 6月22日 ルカ9・11bー17 キリストの豊かさを味わう
大勢の人たちにイエスがわずかな食べ物で満腹するまで食べさせたという奇跡物語が本日のルカ福音書の内容です。大群衆を前にした時の弟子たちとイエスの姿勢は対照的です。弟子たちは「群衆を解散させてください」とイエスに進言します。 解散させれば自... -
能登半島地震から1年半 地域に根差す支援これからも
東京教区の社会司牧を促進する委員会「カリタス東京」は6月7日、東京・千代田区の麴町教会に「カリタスのとサポートセンター」センター長の片岡義博神父(名古屋教区)を迎え、「能登半島地震被災地報告会」を開催した。片岡神父は震災からの1年5カ... -
教皇、7月は別荘で避暑へ 前教皇が中断の伝統へ回帰
【バチカン6月17日CNS】教皇レオ14世は7月の2週間をローマの南約30キロのカステルガンドルフォにある教皇夏季別荘で過ごし、前教皇フランシスコが中断していた数世紀続いてきた伝統に回帰する。 教皇レオ14世はさらに、8月15日の祭日「... -
イスラエルとイランの交戦で 「新たな悪夢」とガザの窮状
【エルサレム6月17日OSV】イスラエルとイランのミサイル攻撃の応酬が5日目に入り、現地のカトリック教会指導者は聖地と中東地域での平和を求め、さらなる流血の制止を訴えている。 「私たちは新たな悪夢に陥っているように思われます」とフランシ... -
パリのサクレ・クール聖堂150年 都市の傷口に置かれた石のホスチア
【パリ6月16日OSV】かつて作家エミール・ゾラが「都市の開いた傷口の上に置かれた石のホスチア」と呼んだフランス・パリの有名な小バジリカ「サクレ・クール」聖堂は、定礎から150周年を迎えた。 6月15日、同聖堂の誕生日を盛大に祝うため、... -
2025年6月14日教皇レオ14世聖年の特別謁見ダイジェスト動画
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教皇、聖年の特別謁見を再開 壁ではなく、共に橋を築く時
【バチカン6月14日CNS】分裂とイデオロギー闘争にまみれた世界にあって、教皇レオ14世は全カトリック信者に向けて、隔ての壁を退けて「一つに結び付ける門」であるイエスに従うよう促し、巡礼者たちには真のキリスト教的希望は分けることよりも結... -
教皇、紛争激化に抑制を訴える イスラエルとイランの攻撃応酬
【バチカン6月14日CNS】イスラエルがイランの核関連施設などを先制攻撃し、イランがイスラエルに対して弾道ミサイルなどで報復攻撃を実施したことで中東地域の紛争が激化している中、教皇レオ14世は双方に向けて抑制を訴え、改めて教会の核軍縮と...