新着
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短歌・俳句 6月
◆ 短歌 ◆ 選者 春日いづみ ギリシャ語で回心はメタノイアとう逆さに読めばあいのためなり 日野 広山 弘子 【評】ギリシャ語の「メタノイア」は「悔い改め」「回心」という意味であると説教で聞いた作者。逆さに読むと「愛のため」になる。心... -
12年ぶりに教皇が夏季別荘へ 「体と心の力を回復するため」
【カステルガンドルフォ(イタリア中部)7月7日CNS】ローマの南東約30キロにある静かな避暑地カステルガンドルフォは、12年ぶりに夏休みを過ごす教皇を迎えた。 教皇レオ14世は7月6日午後、バチカンのサンピエトロ広場に集まった人々と共に... -
年間第15主日 7月13日 善きサマリア人
今日の福音である「善きサマリア人」の例え話は、教会に限らず、一般社会においても「善きサマリア人の法」という法律があるほどに有名なものです。 さて、今日の福音をよく読んでみると、似ているようで、ちょっと違う二つの主題でストーリーが展開さ... -
パロリン枢機卿が来日 万博「バチカンデー」に参加
バチカンの外交政策を主導する教皇庁国務省長官のピエトロ・パロリン枢機卿は、大阪・関西万博の会場で6月29日に祝う「バチカンデー」の式典に合わせて来日し、来場者がバチカンの文化への理解を深めることなどを目的とする同式典に参加した。 今回... -
日本宣教学会全国研究大会 教派超え研究成果を分かち合う
日本宣教学会は6月28日、第19回全国研究大会を西南学院大学(福岡市)で開催した。4人の研究者が日本におけるキリスト教会の宣教についての研究成果を発表し、オンラインも含め研究者・学生ら48人が参加した。2005年に発足した同学会は、カ... -
コンゴの教会、慎重に歓迎 ルワンダとの和平協定締結
【ナイロビ(ケニア)7月2日OSV】コンゴ民主共和国の教会指導者は、同国東部で長年続いてきた紛争を終わらせるルワンダとの和平協定が6月27日、米政府の仲介で締結されたことを慎重ながらも歓迎している。 コンゴ東部にはルワンダが支援している... -
世界の司教、「気候正義」を訴える 利益優先の「偽りの解決策」糾弾
【ローマ7月1日OSV】アジアやアフリカ、ラテンアメリカ・カリブ海の司教協議会連盟は全世界の指導者たちに向けて気候危機への対応を求め、共通善よりも利益を優先する「偽りの解決策」を糾弾している。 「気候危機は喫緊の現実です」と司教たちが発... -
映画 『ガザからの報告』
この映画は、パレスチナ・ガザの人々を追ったドキュメンタリー作品。土井敏邦監督は34年にわたって繰り返しガザを訪ね、時に現地の家庭に住み込みながら取材、撮影を重ねてきた。「死者の数で報じられるパレスチナ人」ではなく、「私たちと同じ人間」... -
『シノドス流の教会 ― 交わり、参加、宣教』《シノドス最終文書》 カトリック中央協議会出版局から発売
「ともに歩む」教会の実現に向け、世界の教会から声を聴いたシノドス(世界代表司教会議)第16回通常総会(2021~24年)の「最終文書」邦訳が6月末、カトリック中央協議会出版局から発売された。さまざまな人がともに歩むために、教会は誰と、... -
荒井聰子(としこ)修道女(純心聖母会)
6月13日、皮下出血後遺症のため逝去。87歳。1937年神奈川県生まれ。鹿児島純心女子中学校編入学時に洗礼を受け、56年に同会の学生志願生となった。63年初誓願。72年終生誓願。初誓願後、東京、長崎、鹿児島で教職に就きながら勉学を続けた...