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トランプ政権の移住者政策に異議 米国司教協「特別司牧メッセージ」
【ボルティモア(米東部メリーランド州)11月12日OSV】米国カトリック司教協議会は11月12日、東部ボルティモアで開催中の秋季司教総会で、「わが国での移住者についての私たちの懸念」を表明する「移住についての特別司牧メッセージ」を採択し... -
「最終文書」読み、「霊における会話」広めて 大阪高松教区シノドス研修会
2021年に始まったシノドス(世界代表司教会議)の歩みは現在も続いており、28年10月にはバチカンで「教会総会」が開かれる。シノドスへの理解を深め、一人一人が小教区や共同体で使徒職を担うことを活性化するための研修会が11月8日、大阪市... -
教皇の一般謁見講話 きょうだい愛は主の教え
【バチカン11月12日CNS】キリスト者であるとは、あらゆる人を兄弟姉妹として認め、いつでも助けの手を差し伸べる心構えができていることを意味する、と教皇レオ14世は説いている。 「兄弟姉妹たちは苦難の時に互いに支え合い、苦しんでいる人に... -
福永満亀子(まきこ)修道女(ショファイユの幼きイエズス修道会)
10月17日、兵庫県宝塚市内の病院で老衰のため逝去。98歳。1927年徳島県生まれ。52年同会入会。55年初誓願。初誓願宣立後、大阪、熊本の信愛女学院の会計担当者として、また、長崎、熊本、衣笠(京都)の養護施設で書記・会計として奉仕した... -
移住者保護と権利の擁護を誓う 米国司教団、教皇へメッセージ
【ボルティモア(米東部メリーランド州)11月11日OSV】米国司教団は11月11日、東部ボルティモアで開会した秋季司教総会で、教皇レオ14世に宛ててメッセージを送り、「移住者と共にあり続け、全ての人が恐れることなく礼拝に参加できる権利を... -
アジア太平洋地域のカトリックスカウト 指導者と若者が研修、神の祝福を実感
2年に1度の「国際カトリックスカウト協議会(ICCS/本部・ローマ)アジア太平洋地域カンファレンス」が11月1日から4日まで、東京都内の初台教会や国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に開催された。 「カトリックスカウト」とは、... -
医療におけるAIの活用で 教皇、細心の注意を求める
【バチカン11月10日CNS】人間の生命がより脆弱(ぜいじゃく)になっているときには、直接または科学技術を使うかのどちらの場合でも、そのケアに当たる人の責任はより大きくなる、と教皇レオ14世は強調する。 医療において人工知能(AI)を活... -
教会を堅い基盤の上に保つ働きを 教皇、「ラテラノ教会の献堂」ミサ
【ローマ11月9日CNS】多くの意味で、カトリック教会は常に「建設現場」であり、神はそこで、土を深く掘り、懸命に粘り強く働かねばならない信者たちを養成している、と教皇レオ14世は説いている。 建設現場という表現は、「素晴らしいイメージで... -
真の信仰は「悪の鎖を断ち切る」 教皇、聖年の謁見で「労働者」に
【バチカン11月8日CNS】真の信仰から生まれる希望は「悪の鎖を断ち切り」、ゆるしと正しい行いを促す、と教皇レオ14世は11月8日、聖年の謁見で指摘した。 「それは、思い上がる者を打ち散らし、権力ある者をその座から引きずり降ろす、新しい... -
被造物を守ることも平和のため 教皇、COP30にメッセージ
【バチカン11月7日CNS】「平和を育むことを望むならば、被造物を守ってください」と教皇レオ14世は11月7日、ブラジル北部で開催される国連気候変動会議に参加する世界の指導者たちに呼びかけた。 国際社会が戦争終結と紛争の解決に取り組む中...
