きょうをささげる(教皇による祈りの世界ネットワーク)5月

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きょうをささげる(教皇による祈りの世界ネットワーク)5月

【教皇の意向:すべての人に食べ物を】
 大規模な生産者から一人ひとりの消費者に至るまで、すべての人が食品ロスの削減に取り組むことによって、誰もが良質な食べ物にあずかることができますように。
【日本の教会の意向:子どもたち】
 子どもたちのために祈ります。神、そして多くの人たちとのつながりの中で、子どもたちが愛されていることを実感することができますように。

 国連の報告では、2022年の1年間に、世界で食品全体の約3割(約10・5億トン)が廃棄されているとのことです。そのうち生産や流通段階での規格外、過剰生産、短期の賞味期限などによる廃棄が約13%、また家庭での食べ残し廃棄が60%に上るといいます。その一方で約7億人の人々が必要な食糧を得られないでいます。イエスはパンの増加の出来事において、感謝の祈りをささげ、皆が満腹した後「無駄にならないようにパンを集めなさい」とおっしゃいました。全ての食べ物は神からの恵みのたまものです。無駄にならないよう食品を生産・加工・輸送・販売しましょう。全ての人に食べ物がいきわたるよう配慮し、感謝のうちに食べ、自然の循環を考えながら食品ロスを減らせるよう祈りましょう。
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 日本ではおよそ9人に1人の子どもが貧困状態に置かれ、ひとり親家庭ではそれが4割以上になるといわれています。両親がいても、家庭での心理的虐待を含む児童虐待の問題も報告されています。世話は受けても関係が希薄で、孤独を抱える子どもたちも多くいます。私たちは三位の神の似姿として、神の恵みによる尊厳を持ち、根本的に無条件の愛の交わりに開かれた存在です。子どもたちが存在の最初から愛の交わりに触れ、人間らしく成長し、人々と愛の交わりを豊かに生きることができるよう、子どもたちのために祈りましょう。

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