新着
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AIの情報に受け身にならない 教皇、共通善に真に役立つため
【バチカン12月5日CNS】人間は被造界に積極的に関わるのであって、テクノロジーによって作られたコンテンツを受け身で消費するだけではいけない、と教皇レオ14世は警鐘を鳴らす。 「どうすれば、人工知能の発展が、少数の人々の手に富と権力を蓄... -
女性助祭職に関する検討委員会 女性の助祭叙階の可能性に反対
【バチカン12月4日CNS】教皇フランシスコが設置していた女性助祭について検討する委員会は、女性を助祭に叙階する可能性について投票した結果、反対を表明したが、この案件について、さらに検討することも支持した。 同委員会は、女性の他の奉仕職... -
待降節第3主日 12月14日 マタイ 11・2ー11 救い主についての確信
今日の福音は洗礼者ヨハネについて述べています。 わたしたちは既に洗礼者ヨハネが主の道を整えるために遣わされた人物であることを知っています。洗礼者ヨハネ本人も自らそのような使命を受けていることを人々に伝えました。 そう考えると、ヨハネは... -
ベネズエラ初の聖人 日本でも多国籍で祝う 聖エルナンデス、聖カルメン修道女 列聖感謝ミサ
教皇レオ14世は10月19日にバチカンで列聖式ミサを行い、7人を列聖した。このうち2人は、南米ベネズエラ出身としては初めての聖人だ。 一人は、「貧しい人々のための医者」として国民に広く知られるホセ・グレゴリオ・エルナンデス・シスネロス... -
NHKEテレ「こころの時代」 シリーズ徹底討論(11) 「宗教は戦争にどう関わってきたのか」前編
平和を説くキリスト教や仏教などの宗教が、過去の戦争に協力したのはなぜか。植民地主義が台頭する明治期から問題を探り、時代背景や国際情勢を踏まえ、国家と宗教の関係について宗教者・研究者が討論する。 参加者は、宗教学者の島薗進氏、同志社大学... -
第2回アジア宣教大会「希望の大巡礼」 32カ国から900人が参加 宣教への熱意新たに
アジア32カ国から司教、司祭、修道者、信徒らが集って共に祈り、福音宣教について話し合う「第2回アジア宣教大会」が11月27日から30日まで、マレーシアのペナンで開かれ、約900人が参加した。国の状況や文化の異なる参加者は、4日にわたる... -
受刑者と共にささげる 聖年のミサ 前田枢機卿、刑務所で洗足式
日本カトリック教誨(きょうかい)師連盟は11月14日、大阪・堺市の大阪刑務所で受刑者と共にミサをささげた。前田万葉枢機卿(大阪高松教区)が司式し、ミサの中で受刑者の足を洗う洗足式も行われた。 このミサは、聖年のうちに「受刑者と共にささ... -
教皇、対話こそ緊張の解決策 ローマ帰還の機中記者会見で
【レバノンからローマへ帰還の機中12月2日CNS】教皇レオ14世は12月2日、対話の重要性を説いた初の国外訪問を終えて、レバノンからローマへ帰還する機中で、訪問中に目の当たりにした友好と敬意の模範が、北米や欧州の人々にとっても良いお手本... -
支倉(はせくら)常長ローマ教皇謁見から410年 記念のシンポジウム東北の大学で開催
今年は支倉(はせくら)常長らが慶長遣欧使節として仙台藩主・伊達政宗から欧州に派遣され、ローマ教皇・パウロ5世に謁見してから410周年に当たるとともに、カトリック教会にとっては25年に一度の聖年でもある。この二つの節目を記念し、慶長遣欧... -
2025年12月2日教皇レオ14世「レバノン訪問最終日」ダイジェスト動画
