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特別展「岩下壮一という多面体〜20世紀のフランシスコ・ザビエル〜」開催中 東京・聖心女子大学キリスト教文化研究所/グローバル共生研究所
大正末期から昭和初期にかけ、幅広い分野で日本の教会に貢献した岩下壮一神父(1889~1940年)の生涯を回顧する特別展が、東京・渋谷区の聖心女子大学で開かれている。今年は岩下神父の司祭叙階100周年に当たり、展示には今年新たに発見され... -
2025年9月3日教皇レオ14世一般謁見ダイジェスト動画
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教皇の一般謁見講話 救いは神に助けを願うことに
【バチカン9月3日CNS】人の愛への渇きは弱さのしるしではなく、誰も完全に自分だけで生きることはできず、救いは神に愛していただき、支えていただくことによって得られることを示している、と教皇レオ14世は指摘する。 「誰も自分を救うことはで... -
関東大震災朝鮮人・中国人虐殺102年 キリスト者が追悼祈祷会
「NCC(日本キリスト教協議会)東アジアの和解と平和委員会」の呼びかけで8月30日、関東大震災後に虐殺された朝鮮人・中国人犠牲者を追悼するキリスト者祈祷(とう)会が、東京・新宿区の日本キリスト教会館で開催された。 集いには、日本カトリ... -
教皇、真の愛は見返りを求めない ミラノの慈善事業との会見で指摘
【バチカン9月2日CNS】真にキリスト教的な慈善の業は、支援を受ける人を尊重し、助けを受けることに何の条件も求めない、と教皇レオ14世は強調する。 慈善の業には無私の奉仕と相手の尊厳を尊重することが求められる、と教皇は9月1日、カプチン... -
年間第23主日 9月7日(被造物を大切にする世界祈願日) ルカ 14・25ー33 家族を憎むか?
今週の福音でイエスは憎むことを命じておられる。愛することを命じるというのであれば理解もできるが、弟子になろうとする者に向かって「憎め」とおっしゃる。しかも他ならぬ家族を憎めとおっしゃるのだから、勘弁してほしいと誰もが思うのではないか。「... -
短歌・俳句 8月
◆ 短歌 ◆ 選者 春日いづみ 獰猛な太陽が闇に帰る頃ちりんちりりん風鈴わらふ 青梅 重吉 知美 【評】厳しい暑さが続いている。朝からじりじりと照り付ける太陽を「獰猛な」と手に負えぬ動物のように表現。日没の後、ふと鳴り出す風... -
教皇、銃撃犠牲者のために祈り 銃暴力の「伝染病」を非難する
【バチカン8月31日CNS】教皇レオ14世は米中西部ミネソタ州ミネアポリスのカトリック学校での銃撃事件の犠牲者たちのために祈るとともに、銃暴力の「伝染病」が終わることを祈った。 教皇は8月31日、バチカンのサンピエトロ広場に集まった人々... -
親に「全てを委ねた」沖縄戦 伊田初枝さん(那覇・開南教会)
那覇市出身の伊田初枝さん(91/同市・開南教会)は、アジア太平洋戦争(1931~45年)末期の沖縄戦を10歳の時に経験した。住民を巻き込んだ激しい地上戦で、20万人以上が犠牲となった沖縄戦。伊田さんは家族と共に沖縄本島北部の山中の集落... -
朝鮮半島出身のBC級戦犯の「不条理」伝える 高麗博物館で企画展示中
東京・新宿区の高麗博物館で9月28日まで、企画展「なぜ『朝鮮人』が戦犯になったのか 戦後80年を迎えてなお続く植民地主義を問う」が開催されている。アジア太平洋戦争後、戦犯裁判によってBC級戦犯となった朝鮮半島出身者らが体験した苦難の道...
