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荒井聰子(としこ)修道女(純心聖母会)
6月13日、皮下出血後遺症のため逝去。87歳。1937年神奈川県生まれ。鹿児島純心女子中学校編入学時に洗礼を受け、56年に同会の学生志願生となった。63年初誓願。72年終生誓願。初誓願後、東京、長崎、鹿児島で教職に就きながら勉学を続けた... -
教皇、ウクライナの巡礼者たちに 「最後には、いのちが死に打ち勝つ」
【ローマ6月30日OSV】ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナの国民の信仰は「苛烈な試練」に遭っているが、神が「最後に決められて、いのちは死に打ち勝つ」と教皇レオ14世は言明する。 教皇は6月28日、聖年のローマへの巡礼で訪れていたウ... -
2025年6月27日教皇レオ14世「イエスのみ心」ミサダイジェスト動画
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教皇、「イエスのみ心」祭日のミサ 司祭は一致して心を開き主に従う
【バチカン6月27日CNS】司祭たちは神の限りない愛に抱かれて育まれ、どんな類いの分裂も憎しみもあってはいけないことに気付くことを求められている、と教皇レオ14世は強調する。 「キリストのみ心から豊かにあふれる愛によって互いに和解し、一... -
年間第14主日 7月6日 ルカ 10・1ー12、17ー20または 10・1ー9 祈りながら出向く教会
亡き教皇フランシスコが教会に残した大きな遺産の一つは最後に主催したシノドス(世界代表司教会議)であろう。開催期間も異例の長さ(2021~24年)だったが、これまでのシノドスの概念やイメージを第16回通常総会ではすっかり変えてしまった。... -
教皇、「司教の祝祭」で黙想希望と深い信仰で群れを導く
【バチカン6月25日CNS】司教は深い信仰の人で、希望にあふれて自分の民に親しく寄り添う、と教皇レオ14世は指摘する。 司教は「安易な解決策を示すのではなく」、むしろ、その群れが共同体として「福音を誠実に、分かち合いの心で生きる」努力を... -
大阪高松教会管区が司牧者研修 多様性に希望 共に宣教へ
大阪高松教会管区が3年に1度行う司牧者研修会が6月9日から11日までの3日間、大阪市のサクラファミリア(大阪梅田教会)で開催された。14回目となる研修会には、同教会管区の4教区(名古屋、京都、大阪高松、広島)から、信徒を含め過去最多の... -
「沖縄慰霊の日」に正義と平和協議会が声明 「歴史の真実に責任を」
日本カトリック正義と平和協議会は6月23日の「沖縄慰霊の日」に声明を発表し、80年前の沖縄戦終結から現在に至るまで、沖縄が一貫して「戦争」と隣り合わせの状態に置かれてきたと強く訴えた。 声明では、1945(昭和20)年6月23日に沖縄... -
司教団が「核兵器廃絶宣言」 唯一の「戦争被爆国の司教団」として
日本カトリック司教団は6月17日、核兵器廃絶に向けた強い決意を、あらためて「宣言」として表明した。「宣言」文は、「唯一の戦争被爆国の司教団として、広島・長崎の被爆者と市民が抱えてきた重い歴史と痛みを深く胸に刻み、核兵器廃絶に向けた強い... -
司教団、戦後80年でメッセージ 「平和を紡ぐ旅 ―希望を携えて―」
日本カトリック司教団は6月17日、戦後80年に当たって、メッセージ「平和を紡ぐ旅 ―希望を携えて―」を発表した。対象は「平和を求めるすべての皆様、若者の皆様へ」。 司教団は同メッセージで、日本がアジア・太平洋戦争以前から近隣諸国に対し、「...