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教皇、「枝の主日」説教 共に苦しみを担う十字架
【バチカン4月13日CNS】十字架を背負うことは自分の苦しみを担う以上に、他者の痛みを分かち合い、共に歩むことを意味する、と教皇フランシスコは聖週間の始まりに当たって準備した説教で指摘している。 「キリストの十字架を担うことはむなしいこ... -
大阪・関西万博 バチカン館で開会式 フィジケッラ大司教来日
来日した、教皇庁福音宣教省・世界宣教部門の副長官サルバトーレ・フィジケッラ大司教 「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、4月13日、大阪・関西万博が開幕した。イタリアパビリオンの中に置かれたバチカン館(パビリオン)の開館式には、教... -
教皇の回復さらに進み 私服で大聖堂に現れる
【バチカン4月11日CNS】教皇フランシスコは4月10日、突然バチカンの聖ペトロ大聖堂内に私服で現れ、祈るとともに大聖堂内の修復作業を視察した。教皇庁広報局は、教皇の健康状態が明らかに改善しているしるしだとしている。 88歳の教皇は専属の... -
復活の主日 4月20日(ヨハネ20・1―9)
復活の主日 4月20日(ヨハネ20・1―9)あたたかないのち イエスさまが十字架上で亡くなった後、週明けにマグダラの聖マリアがその墓に行くと、墓石は取りのけられていました。マグダラの聖マリアの知らせを聞き、聖ペトロと「イエスさまの愛して... -
2025年4月13日枝の主日ダイジェスト動画
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ミャンマーの叫び 大地と人々の苦しみ同国出身司祭から
(ミャンマーで3月28日に起きた大地震。現地の人々、また教会はどのような状況にあるのか。日本国内で働くミャンマー出身のビンセント神父に、メッセージを寄せてもらった) ミャンマーで大地震が発生したという知らせを受けた時、私の心に浮かんだのは... -
番組案内 NHKラジオ「シリーズ 傷ついた癒やし人となるーヘンリ・ナウエンの歩みと言葉ー」
4月13日(日)からNHKラジオ「宗教の時間」で放送開始「シリーズ 傷ついた癒やし人となるーヘンリ・ナウエンの歩みと言葉ー」 4月から9月まで毎月1回(第2日曜日)に放送される新シリーズ。上智大学准教授の酒井陽介神父(イエズス会)が出演し... -
自由な大地へ 長生(ちょうせい)炭鉱水没事故から83年 183人の遺骨巡り初の日韓合同潜水調査
1942年、山口県宇部市の長生炭鉱で水没事故(水非常)が起き、朝鮮人136人と日本人47人の合計183人が犠牲となった。その遺骨は83年たった今も海底に眠ったままだ。日本基督教団宇部緑橋教会に事務所を置く「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む... -
日本の死刑制度を議論するために 日本弁護士連合会がシンポジウム
世論調査の結果や世界の動向を踏まえ、日本の死刑制度を議論する公的な会議体(合議体)の設置をどう進めるかを考えるシンポジウムが4月8日、東京・千代田区の弁護士会館で行われた。日本弁護士連合会(以下・日弁連)が主催し、会場とオンラインで18... -
「東北の歴史の中で考える原発」 福島の精神科医・蟻塚(ありつか)亮二さんが講演
福島第1原発事故後の2013年から被災地で診療を続けてきた精神科医・蟻塚(ありつか)亮二さん(78)は4月5日、福島県会津若松市の「会津放射能情報センター」(日本基督教団若松栄町教会内)で、「東北の歴史の中で考える原発」をテーマに講演...