平和– Peace –
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教皇レオ14世 被爆80年 「武器を手放す勇気」必要
教皇レオ14世は被爆80年に当たり、広島で8月5日に開かれた集い「被爆80年 核廃絶のための協働をめざして」の参加者に向けたメッセージで、「まことの平和」のために「武器を手放す勇気」が求められると訴えた。 この集いには米国、韓国、日本... -
諸宗教者が共に「世界平和 祈りの集い」 比叡山(ひえいざん)宗教サミット38周年
仏教、キリスト教、イスラム、神道など、多様な宗教の指導者らが共に平和を祈る「比叡山宗教サミット38周年『世界平和祈りの集い』」が8月4日、比叡山(ひえいざん/大津市)で行われ、約450人が参加した。 祈りに先立って行われた式典では、昨... -
ハンセン病資料館でギャラリー展開催中 戦争とハンセン病
戦後80年に当たり、東京・東村山市の国立ハンセン病資料館1階ギャラリーで8月31日まで、企画展示「戦後80年 戦争とハンセン病」が開催されている。戦争傷病者についての資料を収集・展示しているしょうけい館(東京・千代田区)との共催だ。 ... -
映画『長崎―閃光(せんこう)の影で―』 松本准平監督インタビュー「共にいる」世界を描く
広島・長崎への原爆投下から80年を迎える今年の夏、カトリック信者の松本准平さん(40/成城教会)が監督を務めた映画『長崎―閃光(せんこう)の影で―』が公開される(日本カトリック司教協議会推薦)。原爆投下後の長崎で、看護学校の同級生のスミ... -
祈りの時を待つ小鐘 浦上教会で祝福式
長崎市の浦上教会で7月17日、長崎教区の中村倫明(みちあき)大司教司式による小鐘の祝福式が行われ、司祭・信徒ら約120人が参加した。小鐘は今年5月、米国のカトリック信徒らから同教会に贈られた。 祝福式で小鐘に献香する中村倫明大司教(🄫カ... -
広島・長崎へ 祈りの平和行進 日本山(にっぽんざん)妙法寺が出発式
憲法9条の保持、核兵器廃絶を求める行動など、平和のためのさまざまな取り組みでカトリック教会とも協働してきた日本山(にっぽんざん)妙法寺(事務局・東京都渋谷区)は7月12日、都立 第五福竜丸展示館(東京都江東区)で、被爆地広島、長崎へと向... -
参院選を前に「排外主義の扇動に反対」 NGOが緊急共同声明
今月20日に投開票が行われる参院選に向け、候補者や政党が外国人の「優遇見直し」を訴えたり、「脅威」を取り上げたりする場面が見られる。これに対し、外国人の人権に関わり続けているNGOが共同で緊急声明を発表。外国人の排斥につながる言動に強... -
世界平和の実現へ 力尽くす決意新たに 那覇教区第39回平和巡礼
沖縄戦で組織的戦闘が終結したとされる沖縄「慰霊の日」の6月23日、那覇教区(ウェイン・バーント司教)は第39回「カトリック那覇教区平和巡礼」を開催した。終戦から80年を迎えた今年の平和巡礼には、世界平和の実現に力を尽くす誓いを新たにす... -
イエスと共に世界を歩く③〝分断〟の中で見つけた希望 映画監督 新田(にった)義貴さんに聞く
今年の沖縄「慰霊の日」(6月23日)に向け、劇場公開映画『摩文仁 mabuni』(映画紹介は本ニュースサイト「文化」欄に掲載)を制作した新田(にった)義貴さん(55)に聞く3回シリーズ。最終回は、新田さんが〝分断〟を感じる中で見つけた... -
イエスと共に世界を歩く ②さまざまな慰霊の心 映画監督 新田(にった)義貴さんに聞く
今年の沖縄「慰霊の日」(6月23日)に向け、劇場公開映画『摩文仁 mabuni』(映画紹介は本ニュースサイト「文化」欄に掲載)を制作した新田(にった)義貴さん(55)に聞く3回シリーズ。1回目「みことばが生きている沖縄」に続く2回目は...