平和– Peace –
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広島・長崎へ 祈りの平和行進 日本山(にっぽんざん)妙法寺が出発式
憲法9条の保持、核兵器廃絶を求める行動など、平和のためのさまざまな取り組みでカトリック教会とも協働してきた日本山(にっぽんざん)妙法寺(事務局・東京都渋谷区)は7月12日、都立 第五福竜丸展示館(東京都江東区)で、被爆地広島、長崎へと向... -
参院選を前に「排外主義の扇動に反対」 NGOが緊急共同声明
今月20日に投開票が行われる参院選に向け、候補者や政党が外国人の「優遇見直し」を訴えたり、「脅威」を取り上げたりする場面が見られる。これに対し、外国人の人権に関わり続けているNGOが共同で緊急声明を発表。外国人の排斥につながる言動に強... -
世界平和の実現へ 力尽くす決意新たに 那覇教区第39回平和巡礼
沖縄戦で組織的戦闘が終結したとされる沖縄「慰霊の日」の6月23日、那覇教区(ウェイン・バーント司教)は第39回「カトリック那覇教区平和巡礼」を開催した。終戦から80年を迎えた今年の平和巡礼には、世界平和の実現に力を尽くす誓いを新たにす... -
イエスと共に世界を歩く③〝分断〟の中で見つけた希望 映画監督 新田(にった)義貴さんに聞く
今年の沖縄「慰霊の日」(6月23日)に向け、劇場公開映画『摩文仁 mabuni』(映画紹介は本ニュースサイト「文化」欄に掲載)を制作した新田(にった)義貴さん(55)に聞く3回シリーズ。最終回は、新田さんが〝分断〟を感じる中で見つけた... -
イエスと共に世界を歩く ②さまざまな慰霊の心 映画監督 新田(にった)義貴さんに聞く
今年の沖縄「慰霊の日」(6月23日)に向け、劇場公開映画『摩文仁 mabuni』(映画紹介は本ニュースサイト「文化」欄に掲載)を制作した新田(にった)義貴さん(55)に聞く3回シリーズ。1回目「みことばが生きている沖縄」に続く2回目は... -
戦後80年~癒えない傷跡 旧満州での過酷な体験語る
京都府亀岡市在住の黒田雅夫さん(88)はアジア太平洋戦争(1931~45年)末期から敗戦後にかけての約2年、満州で幼少期を過ごした。満州で母親と祖父を失い、父親と弟とは生き別れになり、現地でたった一人残された黒田さんは8歳で路上生活者... -
イエスと共に世界を歩く ① みことばが生きている沖縄 映画監督 新田(にった)義貴さんに聞く
世界の紛争地を取材してきたジャーナリストであり映画監督でもある新田(にった)義貴さん(55)は、今年の沖縄「慰霊の日」(6月23日)に向け、劇場公開映画『摩文仁 mabuni』を制作した(映画紹介は、本ニュースサイト「文化」欄に掲載)... -
武器見本市開催に市民、宗教者が猛抗議
日本では2022年末に閣議決定された「安保三文書」(三文書で構成される日本の防衛政策)により殺傷能力のある武器の輸出が可能になり、今や日本は世界の軍需産業にとって魅力的な市場となっている。千葉県千葉市の幕張メッセでは通算5回目となる武... -
昭和初めの奄美大島のカトリック迫害の歴史劇上演
鹿児島県の奄美大島で今年4月、1930年代に同島で起きたカトリック排撃運動の史実に着想を得て書かれた脚本『泉の聖女 軍の要塞(ようさい)と白亜の殿堂』が、地元の劇団によって上演された。脚本を書いたのは愛知県在住の布藤(ふとう)聡子さん... -
司教と社会問題を学ぶ 名古屋教区青年グループ「ブリッジ」
名古屋教区の青年グループ「ブリッジ」は、一月に1度、松浦悟郎司教(同教区)と社会問題を学んでいる。グループ名には、一人一人が「世界の架け橋になるように」との思いが込められている。 3月16日、メンバー5人が名古屋教区本部事務局に集まっ...