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教皇は職務を継続する 教皇庁国務省長官が明言
【バチカン3月31日CNS】教皇フランシスコはローマのジェメッリ総合病院に入院中で容体が最悪だったときでさえも、カトリック教会を治めていたが、時にはフルネームで署名する力もないように見えた、と教皇庁国務省長官のピエトロ・パロリン枢機卿が... -
ジーン・ファロン修道女(メリノール女子修道会)
3月8日、米国・ニューヨークの同会本部修道院で逝去。94歳。1930年米国生まれ。47年同会入会。50年初誓願。51年来日。53年終生誓願。京都教区(西院〈さいいん〉、大津、高野、四日市、津の各小教区)で宣教活動に従事。平和教育に力を注ぎ... -
香港のキリスト教会は今 イエズス会社会司牧センターがセミナー
カトリックの視点から香港社会における教会の現状と今後の課題を学ぶセミナーが3月19日、東京・千代田区の麴町教会・ヨセフホールで開かれた。同教会とイエズス会社会司牧センターが主催し、約40人が参加した。講師を務めたのは、金城学院大学准教... -
教皇フランシスコ 平和への祈り呼びかける
【バチカン3月31日CNS】教皇フランシスコは退院翌週の3月30日、バチカンを通して、当日の「お告げの祈り」のために準備したメッセージを公表した。 88歳の教皇は、23日にローマ市内のジェメッリ総合病院から退院して以来、医師団の静養... -
戦後80年~癒えない傷跡 国際ジャーナリスト エィミ・ツジモトさん「七三一部隊」を語る
国際ジャーナリストのエィミ・ツジモトさんは、アジア・太平洋戦争(1931~45年)における大日本帝国の戦争犯罪について旧満州(現・中国東北部)を中心に調べ上げ、本にまとめてきた。その「満州3部作」の完結編『七三一部隊「少年隊」の真実 戦... -
2025年司祭叙階70・60・50・25周年
おめでとうございます! カトリック中央協議会によると、ことし叙階70周年(プラチナ祝)を迎えた司祭は全国で5人、60周年(ダイヤモンド祝)を迎えた司祭は13人、50周年(金祝)を迎えた枢機卿・司教・司祭は17人、25周年(銀祝)を迎えた司祭は18人。... -
聖週間に復興を祈り、活動する「イースター被災地ボランティア」
カリタスのとサポートセンターが募集中 能登半島地震被災地を支援している「カリタスのとサポートセンター」(センター長・片岡義博神父〈名古屋教区〉)が、通常のボランティアのほかに、聖週間の4日間、支援活動を行う「イースター被災地ボランティア... -
「戦争と人権」 元イスラエル軍兵士が語る
「どうして戦争をしてはいけないのか」という根本的な問いへの答えを、元イスラエル空軍兵士のダニー・ネフセタイさん(67)に聞く講演会が東京・千代田区の麴町(こうじまち)教会・ヨセフホールで開かれた。同教会の信徒グループ「メルキゼデクの会」... -
2023年末の教会統計値世界の信者数は14億5百万人洗礼減少、初聖体と堅信は増加
【バチカン3月26日CNS】2023年末時点で世界のカトリック信者数と終身助祭の人数は増えていたが、神学生と司祭、男女修道者の人数、受洗者数は減っていたことが、バチカンの統計で明らかになった。 ただ、バチカンの教会統計年鑑によると、23... -
日本カトリック映画賞に『侍タイムスリッパー』
カトリックの価値観にかなう映画作品に年1度贈られる「日本カトリック映画賞」に、今年は安田淳一監督の『侍タイムスリッパー』が選ばれた(選考発表1月13日)。 この映画は、幕末に生きる会津藩士が現代にタイムスリップするという設定の物語。一...