2月17日、東京・世田谷区の同会修道院で舌がんの胸骨転移による臓器不全のため逝去。91歳。1935年秋田県生まれ。上京し就職したのが、東京・世田谷区瀬田にある同会聖アントニオ修道院の近くの青果店だった。注文を取りに修道院の台所をたびたび訪れ、台所を担当していたイシドロ・マルテイ修道士と顔見知りになり、やがて入信、入会した。62年初誓願。65年の荘厳誓願宣立後から、聖アントニオ修道院をはじめ、さいたま修道院(埼玉)、桐生修道院(群馬)、田園調布修道院(東京)で、台所仕事と修道院の維持管理のために精力的に働いた。病気と高齢のため働けなくなっても、祈りの生活とリハビリに励み、最後まで修道者としての歩みを続けた。

