教皇の3月の祈りの意向動画公開 「武装解除と平和」テーマに祈る

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教皇の3月の祈りの意向動画公開 「武装解除と平和」テーマに祈る

【ローマ3月5日ОSV】教皇レオ14世は、3月5日にバチカンが公開したメッセージ動画の中で、世界の指導者たちが「死をもたらす取り組みを放棄する」よう祈り、世界中の人々に平和のために祈るよう求めた。
 「今日は世界の平和のために、私たちの祈りをささげましょう。そして各国には武器を放棄し、対話と外交への道を選ぶよう求めます」と教皇は動画の中で訴える。
 「真の安全は、恐怖によってあおられる統制からではなく、人々の間の信頼、正義、連帯からもたらされるのだと、わたしたちに理解させてください」
 この4分間の動画は、「 教皇による祈りの世界ネットワーク」から発表された(日本語字幕版はこちらから)。毎月の初めに、教皇はその月の特定の意向を示す動画を公開し、信者たちに共に祈るよう招いている。今回は3月の教皇の意向で、「武装解除と平和」がテーマ。動画の中で教皇は、バチカンの聖ペレグリーノ教会の中で、オリーブの枝を持って座り「憎しみと怒りと無関心な心の武器を取り除きましょう。そうして、私たちが和解のための道具となれますように」と祈る。

 「あなたがたに平和があるように」

 3月の意向は、もともと2025年に発表されていたが、今週初めに米国とイスラエルがイランを攻撃したことで、特別な意味を帯びてきた。
 「主よ、世界各国の指導者たちを照らしてください。そうして、指導者たちが死をもたらす取り組みを放棄し、軍拡競争に終止符を打ち、最も弱い人々のいのちを中心に据える勇気を持ちますように」「核の脅威が人類の未来を、決して決定づけることがありませんように」と祈る。
 また教皇は動画で、自身が5月8日に教皇に選出された後、聖ペトロ大聖堂のバルコニーから初めて人々に発した言葉、「あなたがたに平和があるように」(ヨハネ20・19)を繰り返した。この言葉はイエスが復活後、弟子たちに発した言葉だ。
 「いのちの源である主よ、あなたは全ての人類をあなたの似姿としてつくられました。あなたは私たちを戦争のためではなく交わりのために、破壊のためではなくきょうだい愛のためにつくられました」「あなたの弟子たちに『あなたがたに平和があるように』とあいさつされた主よ、私たちに平和というたまものと、歴史を通して平和を実現するための力をお与えください」と教皇レオは続けて祈る。
 最後に教皇は、人々が日々の生活の中で、忠実で創造性をもって、平和を築く者としてくださいと聖霊に祈った。

3月5日にバチカンから公開された動画メッセージの中で、「死をもたらす取り組みを放棄するよう」世界の指導者たちのために祈る教皇レオ14世。世界中の人々に平和のために祈るよう求めている (OSV News screenshot/Pope's Worldwide Prayer Network)
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