教皇の一般謁見講話 神の計画を現す教会
【バチカン2月18日CNS】カトリック教会は、単なる団体ではなく、聖霊の力を通じて、キリストのうちに全人類を一致させるための神の計画の目に見えるしるしだ、と教皇レオ14世は2月18日、バチカンのサンピエトロ広場で行われた一般謁見の講話の中で語る。
教皇は第2バチカン公会議とその諸文書についての講話を続け、この日は『教会に関する教義憲章』を取り上げた。その教義憲章は、「教会はキリストにおけるいわば秘跡」で、そのため教会とキリストは、「神との親密な交わりと全人類(の)一致」だと記述している。
「神は教会を通して、人々をご自分と一致させ、また互いに一致させるという目的を果たすのです」「神との一致は人間の人格の一致のうちに反映されます」とイタリア語による講話で話す。
教皇レオは、この教会憲章では、教会を「神秘」と呼んでいると言及し、それは教会が理解しがたいものであるからではなく、むしろこれまで隠されてきたものが「今や明らかにされたからです」と説明。
「教会は人類の歴史において、神が実現しようと望まれることの表現です。そのため、私たちは教会を見つめることによって、神の計画、すなわち神秘を、ある程度理解できるのです」と教皇は続けた。
人類は自然と分断しているが、イエスが人々を隔てる壁を取り壊し、そのイエスの犠牲を通して教会は築き上げられた、と教皇レオは話す。
「イエスは、父の右に座していながら、人々を教会へ導き、その教会を通して人々をより固くご自分に結びつけ、その御からだと血をもって人々を養うことによって、ご自分の栄光のいのちにあずからせようとして、たえず世において働き続けておられます」
神の愛により良く応える
一般謁見の講話の最後に、教皇は英語によるあいさつで、およそ40日にわたる四旬節の始まりを告げた。「四旬節の始まりに当たり、主に真の回心というたまものを与えてくださるよう願いましょう。そうして、主の私たちに対する愛により良く応え、周囲の人々とその愛を分かち合うことができますように」と祈った。

