聖フランシスコ没後800年 教皇、記念の特別聖年を公布

【アッシジ(イタリア中部)1月13日OSV】教皇レオ14世はアッシジの聖フランシスコ没後800年を記念する特別聖年を公布した。聖フランシスコによる平和と聖性と被造物のケアを促す不朽のメッセージを強調する。
 バチカンは、1月10日に教皇庁内赦院が発布し、フランシスコ会家族が公表した教令によって、2026年1月10日から27年1月10日までの1年間を聖フランシスコの特別聖年として公布した。
 特別聖年の間、カトリック信者は通常の条件を満たすことによって全免償を与えられるが、さらに全世界のフランシスコ会系の教会への巡礼や貧しい人や家から出られない人による霊的な巡礼への参加も特に条件に加えられている。
 教皇レオ14世はアッシジでの聖年の開幕を記念する手紙で、聖フランシスコによる証しは、「途切れることがないかのように思われる多くの戦争や不信と恐怖を生み出す社会内部の分裂」や環境破壊によって傷ついている現代にあって、緊急に必要とされていると強調している。
特別聖年では、アッシジで主要な行事が催され、今春には聖フランシスコの遺体が初めて一般に公開されるため、多数の巡礼者の来訪が見込まれている。
 教皇レオ14世の「フランシスコ会家族総長への手紙——アッシジの聖フランシスコ没後800年にあたって」と教皇庁内赦院による「アッシジの聖フランシスコ没後800年の特別聖年に与えられる免償に関する教令」の邦訳全文は、カトリック中央協議会のウェブサイトで読める。

昨年11月20日、イタリア中部アッシジの聖フランシスコ大聖堂内の聖フランシスコの墓前で祈った教皇レオ14世とフランシスコ会士たち (CNS photo/Vatican Media)
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