身近な生活や体験の場で見いだす「福音」を取り上げた短編動画を、シグニス・ジャパン(カトリックメディア協議会)が募集している。募集の呼びかけには「あなたの周りにある福音を見つけて、動画作品をお送りください」とある。
この動画募集は、昨年初めて行われた「シグニス動画フェスティバル」の第2弾。広く短編動画作品を募り、「普遍的・福音的な動画の制作者を表彰」することを目指している。
今回のテーマは「旅、巡礼、希望」。作品には、キリスト教的な教育現場で関心を集めることも期待されるという。
シグニス(SIGNIS)は教皇庁認可の下、教皇庁広報省と連携して活動する国際的なNGOで、映画、ラジオ、テレビなどの視聴覚メディアを通してキリスト教的価値観を広めようとしている。大陸別に組織があり、シグニス・アジアの一員であるシグニス・ジャパンは、主に映画やインターネットメディアに関する活動を行っている。
募集しているのは4分以内の動画で、過度に生成AIに依存していなければ、実写に限らずアニメやCGなどジャンルを問わず応募できる。応募資格は不問で、プロかアマチュアかも問われない。
応募は1人(または1団体)1作品まで。締め切りは11月30日。入賞作品は来年3月に特設サイトで発表される予定。選考の上、「シグニス大賞」や「日本聖書協会賞」などの賞が授与される。
応募規定などの詳細は特設サイト参照。チラシはこちら。
