世界の国々– World News –
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イスラエル軍、攻撃は「流れ弾」 ガザ聖家族小教区で3人死亡も
【エルサレム7月23日OSV】イスラエル国防軍(IDF)は、7月17日のパレスチナ・ガザ北部の聖家族小教区の敷地内への攻撃は周辺でのIDF部隊による「作戦行動」中に過って砲撃の弾道がそれた結果だったと23日、原因の調査結果を発表する声明... -
教皇、パレスチナ大統領と会談 ガザの人道悲劇について電話で
【バチカン7月21日CNS】教皇レオ14世は7月21日、パレスチナのマフムード・アッバス大統領と電話会談し、ガザでの人道的悲劇と緊急支援の必要などについて意見交換した。 アッバス大統領からかかってきた電話では、「ガザでの戦闘についての最... -
教皇、「戦争の蛮行」を非難 イスラエルのガザ教会攻撃
【バチカン7月20日CNS】教皇レオ14世は、「戦争の残虐行為」と人々の強制避難を終わらせ、民間人と礼拝施設を守らなければならないと訴えた。 「この数日間、悲劇的な報道が中東地域、特にガザから届き続けています」と教皇は7月20日、ローマ... -
教皇、イスラエル首相と電話 和平交渉再開と即時停戦促す
【バチカン7月18日CNS】イスラエルのベニヤミン・ネタニヤフ首相から教皇レオ14世に電話があり、教皇は同首相にパレスチナ・ガザでの戦闘について和平交渉を再開し、即時停戦を実現するよう促した。 ローマの南東カステルガンドルフォに滞在する... -
ガザ聖家族教会に戦車攻撃 3人死亡、司祭ら多数負傷
【エルサレム7月17日OSV】パレスチナ・ガザの聖家族教会に7月17日午前中、初期報道によると戦車の攻撃があり、3人が死亡、主任司祭ら9人が負傷した。 教皇レオ14世は同日、打電された弔電で、「ガザの聖家族教会に対する軍事攻撃によって死... -
聖地の教会指導者らが訪問 入植者の襲撃に遭う共同体
【タイベ(ヨルダン川西岸)7月15日OSV】パレスチナ・ヨルダン川西岸のタイベを訪問した聖地の総大司教・総主教・教会指導者評議会は7月14日、イスラエル当局に対して、農地や聖なる史跡への襲撃を続けている過激な入植者たちに責任を負わせるよ... -
ガザの教会共同体は戦争で疲弊 食料不足も、祈りで希望つなぐ
【ガザ(パレスチナ)7月14日OSV/バチカンメディア】パレスチナ・ガザ北部の聖家族小教区主任司祭のガブリエル・ロマネリ神父は、信者たちは戦争に疲れ切り、深刻な食料不足にも苦しんでいるとバチカン放送に語った。ガザではイスラエル軍の空爆に... -
教皇、ゼレンスキー氏と会談 和平交渉主催の意思再び表明
【バチカン7月9日CNS】教皇レオ14世は7月9日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談し、和平交渉のためにロシアとウクライナの代表をバチカンに迎え入れる準備があるとする意思を改めて表明した。 「友好的な会話の中で、敵対... -
コンゴの教会、慎重に歓迎 ルワンダとの和平協定締結
【ナイロビ(ケニア)7月2日OSV】コンゴ民主共和国の教会指導者は、同国東部で長年続いてきた紛争を終わらせるルワンダとの和平協定が6月27日、米政府の仲介で締結されたことを慎重ながらも歓迎している。 コンゴ東部にはルワンダが支援している... -
世界の司教、「気候正義」を訴える 利益優先の「偽りの解決策」糾弾
【ローマ7月1日OSV】アジアやアフリカ、ラテンアメリカ・カリブ海の司教協議会連盟は全世界の指導者たちに向けて気候危機への対応を求め、共通善よりも利益を優先する「偽りの解決策」を糾弾している。 「気候危機は喫緊の現実です」と司教たちが発...
