訃報– Obituaries –
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濵口キク修道女(純心聖母会)
11月17日、心不全のため逝去。94歳。1931年長崎県生まれ。44年、長崎の純心高等女学校に志願生として入学。原爆投下1週間前に帰省していて被爆を免れたが、被爆後の片付けに励み、原爆手帳を持つことになった。53年初誓願。62年終生誓願... -
朝(あさ)テイ子修道女(純心聖母会)
11月11日、入院先の病院で老衰のため逝去。95歳。1930年鹿児島県生まれ。奄美大島・笠利地区で生まれ育ち、その後鹿児島市へ転居。妹が先に同会に入会していたが、本人は家族を支え続けてから30歳で入会した。62年初誓願。70年終生誓願。... -
深堀進神父(神言修道会)
11月8日、名古屋市内の高齢者施設で老衰のため逝去。84歳。1941年生まれ。63年同会入会。65年初誓願。70年終生誓願ならびに司祭叙階。71年 南山高等・中学校(男子部)教諭(愛知)。85年長崎南山中学校・高等学校教諭ならびに聖ルドヴ... -
原田勝美修道士(ドミニコ会〈カナダ管区〉)
11月1日逝去。91歳。1934年秋田県生まれ。結核による長い闘病生活の中でキリスト教に触れて洗礼を受け、修道生活を志した。61年同会入会。新築された東京・渋谷の修道院で修練に入り、カナダ人の神父や修道士と共に中庭などの造成に関わった。... -
福永満亀子(まきこ)修道女(ショファイユの幼きイエズス修道会)
10月17日、兵庫県宝塚市内の病院で老衰のため逝去。98歳。1927年徳島県生まれ。52年同会入会。55年初誓願。初誓願宣立後、大阪、熊本の信愛女学院の会計担当者として、また、長崎、熊本、衣笠(京都)の養護施設で書記・会計として奉仕した... -
田中静子修道女(ノートルダム教育修道女会)
10月24日、京都市内の特別養護老人ホームで老衰のため逝去。90歳。1935年京都府生まれ。61年同会入会。65年初誓願。ノートルダム女学院中学高等学校で長年、宗教科教員として奉職した。退職後は京都ノートルダム女子大学の手話サークル講師... -
森岡千惠子修道女(殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会)
10月18日、北海道月形町内の高齢者施設で膵臓(すいぞう)がんのため逝去。93歳。1932年北海道生まれ。55年同会入会。58年初誓願。63年終生誓願。初誓願宣立後、従順のうちに「教育者」の使命を受け入れ、北海道で女子教育のために全力を... -
熊谷(くまがい)サツヱ修道女(ショファイユの幼きイエズス修道会)
9月14日、熊本市内の介護医療院で肺炎のため逝去。94歳。1930年長崎県生まれ。51年同会入会。54年初誓願。初誓願宣立後、長年にわたり熊本、京都、長崎、福岡において保育士として子どもたちのために優しさと厳しさをもって根気強く献身した... -
梅田富美子修道女(ショファイユの幼きイエズス修道会)
10月7日、兵庫県伊丹市内の介護老人保健施設で多臓器不全のため逝去。70歳。1955年京都府生まれ。78年同会入会。81年初誓願。初誓願宣立後、長崎、京都の養護施設で保育士として奉仕。鹿児島県・奄美大島での特別養護老人ホーム開設のため、1... -
加藤はつ江修道女(殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会)
10月5日、北海道石狩市内の同会修道院で老衰のため逝去。98歳。1927年長野県生まれ。56年同会入会。59年初誓願。64年終生誓願。初誓願宣立後、帯広、苫小牧、函館、真駒内(まこまない)、小樽、倶知安(くっちゃん)、札幌、大麻(おおあさ...
