平和– Peace –
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戦後80年~癒えない傷跡 旧満州での過酷な体験語る
京都府亀岡市在住の黒田雅夫さん(88)はアジア太平洋戦争(1931~45年)末期から敗戦後にかけての約2年、満州で幼少期を過ごした。満州で母親と祖父を失い、父親と弟とは生き別れになり、現地でたった一人残された黒田さんは8歳で路上生活者... -
イエスと共に世界を歩く ① みことばが生きている沖縄 映画監督 新田(にった)義貴さんに聞く
世界の紛争地を取材してきたジャーナリストであり映画監督でもある新田(にった)義貴さん(55)は、今年の沖縄「慰霊の日」(6月23日)に向け、劇場公開映画『摩文仁 mabuni』を制作した(映画紹介は、本ニュースサイト「文化」欄に掲載)... -
武器見本市開催に市民、宗教者が猛抗議
日本では2022年末に閣議決定された「安保三文書」(三文書で構成される日本の防衛政策)により殺傷能力のある武器の輸出が可能になり、今や日本は世界の軍需産業にとって魅力的な市場となっている。千葉県千葉市の幕張メッセでは通算5回目となる武... -
昭和初めの奄美大島のカトリック迫害の歴史劇上演
鹿児島県の奄美大島で今年4月、1930年代に同島で起きたカトリック排撃運動の史実に着想を得て書かれた脚本『泉の聖女 軍の要塞(ようさい)と白亜の殿堂』が、地元の劇団によって上演された。脚本を書いたのは愛知県在住の布藤(ふとう)聡子さん... -
司教と社会問題を学ぶ 名古屋教区青年グループ「ブリッジ」
名古屋教区の青年グループ「ブリッジ」は、一月に1度、松浦悟郎司教(同教区)と社会問題を学んでいる。グループ名には、一人一人が「世界の架け橋になるように」との思いが込められている。 3月16日、メンバー5人が名古屋教区本部事務局に集まっ... -
戦後80年~癒えない傷跡 国際ジャーナリスト エィミ・ツジモトさん「七三一部隊」を語る
国際ジャーナリストのエィミ・ツジモトさんは、アジア・太平洋戦争(1931~45年)における大日本帝国の戦争犯罪について旧満州(現・中国東北部)を中心に調べ上げ、本にまとめてきた。その「満州3部作」の完結編『七三一部隊「少年隊」の真実 戦... -
「戦争と人権」 元イスラエル軍兵士が語る
「どうして戦争をしてはいけないのか」という根本的な問いへの答えを、元イスラエル空軍兵士のダニー・ネフセタイさん(67)に聞く講演会が東京・千代田区の麴町(こうじまち)教会・ヨセフホールで開かれた。同教会の信徒グループ「メルキゼデクの会」...
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