宣教– category –
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大分地区殉教祭 殉教者から受け継いだ信仰を日々証しする
大分教区(森山信三司教)では毎年、迫害を受けたキリシタンや殉教者ゆかりの各地区で五つのキリシタン史関連の行事が行われている。聖年に当たる今年、これらを一つに集め、大分地区全体で殉教者を記念する初の試み「大分地区殉教祭」が7月21日、大... -
祈りの時を待つ小鐘 浦上教会で祝福式
長崎市の浦上教会で7月17日、長崎教区の中村倫明(みちあき)大司教司式による小鐘の祝福式が行われ、司祭・信徒ら約120人が参加した。小鐘は今年5月、米国のカトリック信徒らから同教会に贈られた。 祝福式で小鐘に献香する中村倫明大司教(🄫カ... -
第49回日本カトリック映画賞授賞式 『侍タイムスリッパー』安田淳一監督が受賞
第49回日本カトリック映画賞(主催=SIGNIS JAPAN〈シグニス ジャパン/カトリックメディア協議会〉)の授賞式と授賞作品の上映会が7月12日、日本教育会館一ツ橋ホール(東京・千代田区)で行われ、約700人が参加した。 受賞作品は... -
日本宣教学会全国研究大会 教派超え研究成果を分かち合う
日本宣教学会は6月28日、第19回全国研究大会を西南学院大学(福岡市)で開催した。4人の研究者が日本におけるキリスト教会の宣教についての研究成果を発表し、オンラインも含め研究者・学生ら48人が参加した。2005年に発足した同学会は、カ... -
大阪高松教会管区が司牧者研修 多様性に希望 共に宣教へ
大阪高松教会管区が3年に1度行う司牧者研修会が6月9日から11日までの3日間、大阪市のサクラファミリア(大阪梅田教会)で開催された。14回目となる研修会には、同教会管区の4教区(名古屋、京都、大阪高松、広島)から、信徒を含め過去最多の... -
「世界広報の日」記念講演会 「心を大切に」と呼びかけた前教皇フランシスコ
「世界広報の日」(復活節第6主日/今年は5月25日)は、福音宣教の分野でも特に新聞やインターネットなどのメディアを用いた宣教について教会全体で考え、祈りや献金をささげる日だ。今年1月に発表された第59回「世界広報の日」教皇メッセージで前... -
教皇レオ14世就任記念ミサ 新教皇と共に「一致」して「平和」の実現を
新教皇レオ14世の教皇就任を記念するミサが6月18日、麴町教会(東京・千代田区)主聖堂でささげられ、信徒ら300人余りが参加した。菊地功枢機卿(東京教区)が主司式し、駐日教皇庁大使のフランシスコ・エスカランテ・モリーナ大司教と日本カト... -
「宝物を分かち合う」 もうすぐ99歳 カンガス神父に聞く
山口教会(山口市)助任のルイス・カンガス神父(イエズス会)は、今年6月に99歳を迎える。聞くことや歩くことに不自由さを感じることもあるが、今でも自分のペースでミサの司式や信仰講座に取り組む日々を送っている。「イエス様は友達」だと言うカ... -
昭和初めの奄美大島のカトリック迫害の歴史劇上演
鹿児島県の奄美大島で今年4月、1930年代に同島で起きたカトリック排撃運動の史実に着想を得て書かれた脚本『泉の聖女 軍の要塞(ようさい)と白亜の殿堂』が、地元の劇団によって上演された。脚本を書いたのは愛知県在住の布藤(ふとう)聡子さん... -
殉教者セバスチャン木村のレリーフ除幕式
イエズス会会員で日本人最初の司祭であり、迫害によって1622年に長崎で処刑されたセバスチャン木村のブロンズレリーフが完成し5月8日、日本カトリック神学院(東京・練馬区)で除幕式が行われた。司祭・神学生らが見守る中、日本カトリック列聖推...
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