宣教– category –
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宣教への意識を深める 初の「外国人宣教師の集い」 東京教区
東京教区で働く外国人宣教師の集いが12月9日、東京カテドラル関口会館のケルンホールで初めて開かれた。参加した55人余りの聖職者、奉献生活者らの出身国は22カ国にも及ぶ。参加者たちは駐日教皇庁大使フランシスコ・エスカランテ・モリーナ大司... -
召命を願う一日 日本カトリック神学院ザビエル祭
神学生たちが学ぶ東京・練馬区の日本カトリック神学院で11月24日、「ザビエル祭2025」が開かれた。駐日教皇庁大使のフランシスコ・エスカランテ・モリーナ大司教司式によるミサを皮切りに、イエスのカリタス修道女会のコンサート、神学院の養成... -
ベネズエラ初の聖人 日本でも多国籍で祝う 聖エルナンデス、聖カルメン修道女 列聖感謝ミサ
教皇レオ14世は10月19日にバチカンで列聖式ミサを行い、7人を列聖した。このうち2人は、南米ベネズエラ出身としては初めての聖人だ。 一人は、「貧しい人々のための医者」として国民に広く知られるホセ・グレゴリオ・エルナンデス・シスネロス... -
第2回アジア宣教大会「希望の大巡礼」 32カ国から900人が参加 宣教への熱意新たに
アジア32カ国から司教、司祭、修道者、信徒らが集って共に祈り、福音宣教について話し合う「第2回アジア宣教大会」が11月27日から30日まで、マレーシアのペナンで開かれ、約900人が参加した。国の状況や文化の異なる参加者は、4日にわたる... -
受刑者と共にささげる 聖年のミサ 前田枢機卿、刑務所で洗足式
日本カトリック教誨(きょうかい)師連盟は11月14日、大阪・堺市の大阪刑務所で受刑者と共にミサをささげた。前田万葉枢機卿(大阪高松教区)が司式し、ミサの中で受刑者の足を洗う洗足式も行われた。 このミサは、聖年のうちに「受刑者と共にささ... -
支倉(はせくら)常長ローマ教皇謁見から410年 記念のシンポジウム東北の大学で開催
今年は支倉(はせくら)常長らが慶長遣欧使節として仙台藩主・伊達政宗から欧州に派遣され、ローマ教皇・パウロ5世に謁見してから410周年に当たるとともに、カトリック教会にとっては25年に一度の聖年でもある。この二つの節目を記念し、慶長遣欧... -
「何を信じるか」を明確にした ニケア公会議から1700年 ——阿部 仲麻呂 神父(日本カトリック神学院教授、サレジオ修道会)
阿部仲麻呂神父 2025年は、教会における信仰の源泉を見直すとともに現代化を目指した第2バチカン公会議の閉幕60周年を祝うときであり、325年のニケア公会議開催から数えて1700周年の記念のときでもあります。それ故、ニケア公会議を巡る背... -
世界が最も暗い時 光の主 イエスが生まれた 絵画で味わうクリスマス アンドレア・レンボ補佐司教に聞く
アンドレア・レンボ補佐司教 真生会館(東京)やカトリック船橋学習センター・ガリラヤ(千葉)の講座でキリスト教美術の魅力を伝えているアンドレア・レンボ補佐司教(東京教区)に、イエス・キリストの誕生を祝う場面を描いたジェンティーレ・ダ・ファ... -
「世界青年の日」教皇メッセージ 信仰の証しはイエスとの友愛から
11月23日の「世界青年の日」に向け、教皇レオ14世が青年たちにメッセージを送り、信仰の証しが、イエスとの深い友愛から生まれることを強調した。 今年の「世界青年の日」のテーマは「あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのだから、あかし... -
「最終文書」読み、「霊における会話」広めて 大阪高松教区シノドス研修会
2021年に始まったシノドス(世界代表司教会議)の歩みは現在も続いており、28年10月にはバチカンで「教会総会」が開かれる。シノドスへの理解を深め、一人一人が小教区や共同体で使徒職を担うことを活性化するための研修会が11月8日、大阪市...
