教区– Dioceses –
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長崎教区平和行事 祈りと対話で核のない世界実現目指す
広島教区に続き、長崎教区(中村倫明〈みちあき〉大司教)は浦上教会(長崎市)を中心に8月8日から10日まで平和行事を行った。広島を訪問した米国からの巡礼団も各行事に加わり、共に祈りと対話の時を持った。 今年は被爆80年であると同時に「希... -
広島教区平和行事 被爆80年 核廃絶へ祈り、出会う
広島教区(白浜満司教)は8月5日と6日、「原爆投下80年 平和への希望をあらたに ~核廃絶をわたしたちはあきらめない~」をテーマに、広島市の世界平和記念聖堂(広島教区カテドラル幟町〈のぼりちょう〉教会)などで平和行事を行った。 同教区は... -
「前川彰司さん無罪確定」受け 名古屋教区・松浦司教が声明
1986年に福井市で女子中学生を殺害したとされた前川彰司さん(60/福井教会信徒)の無罪が8月1日、確定した。これを受け、福井県を管轄する名古屋教区の松浦悟郎司教は即日、「教区の皆さま」に向けて声明を発表し、無罪確定を喜ぶとともに、... -
大分地区殉教祭 殉教者から受け継いだ信仰を日々証しする
大分教区(森山信三司教)では毎年、迫害を受けたキリシタンや殉教者ゆかりの各地区で五つのキリシタン史関連の行事が行われている。聖年に当たる今年、これらを一つに集め、大分地区全体で殉教者を記念する初の試み「大分地区殉教祭」が7月21日、大... -
祈りの時を待つ小鐘 浦上教会で祝福式
長崎市の浦上教会で7月17日、長崎教区の中村倫明(みちあき)大司教司式による小鐘の祝福式が行われ、司祭・信徒ら約120人が参加した。小鐘は今年5月、米国のカトリック信徒らから同教会に贈られた。 祝福式で小鐘に献香する中村倫明大司教(🄫カ... -
「83歳の母を支えてくれた」 石川・輪島市での支援に感謝の手紙
7月1日で能登半島地震発生から1年半を迎えた。石川県では今も約2万人が仮設住宅で暮らし、復興の道のりは遠い。その中で今年3月、能登で支援を続けるカトリックの人たちに宛てて1通の手紙が届いた。 差出人は千葉県の会社員、山本明美(57/仮... -
パロリン枢機卿が来日 万博「バチカンデー」に参加
バチカンの外交政策を主導する教皇庁国務省長官のピエトロ・パロリン枢機卿は、大阪・関西万博の会場で6月29日に祝う「バチカンデー」の式典に合わせて来日し、来場者がバチカンの文化への理解を深めることなどを目的とする同式典に参加した。 今回... -
大阪高松教会管区が司牧者研修 多様性に希望 共に宣教へ
大阪高松教会管区が3年に1度行う司牧者研修会が6月9日から11日までの3日間、大阪市のサクラファミリア(大阪梅田教会)で開催された。14回目となる研修会には、同教会管区の4教区(名古屋、京都、大阪高松、広島)から、信徒を含め過去最多の... -
世界平和の実現へ 力尽くす決意新たに 那覇教区第39回平和巡礼
沖縄戦で組織的戦闘が終結したとされる沖縄「慰霊の日」の6月23日、那覇教区(ウェイン・バーント司教)は第39回「カトリック那覇教区平和巡礼」を開催した。終戦から80年を迎えた今年の平和巡礼には、世界平和の実現に力を尽くす誓いを新たにす... -
ERSTと鹿児島教区 災害対応ワークショップを実施
自然災害発生時、被災教区の初動対応を支援する「カリタスジャパンERST(イーアールエスティー)」は5月23日、鹿児島教区本部事務局(鹿児島市)で同教区との災害対応ワークショップを開催した。 参加したのは、中野裕明司教(同教区)のほか教...
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