文化– Culture –
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		  短歌・俳句 7月◆ 短歌 ◆ 選者 春日いづみ 野に小さき紫の花を目に留めし人のありてぞ菫生まれぬ 小平 鈴木真木子 【評】野に咲くかれんな菫の花、見過ごしてしまいそうだが、立ち止まり目を留めることで初めて菫の存在が認識される。漠然と物を見るの...
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		  短歌・俳句 6月◆ 短歌 ◆ 選者 春日いづみ ギリシャ語で回心はメタノイアとう逆さに読めばあいのためなり 日野 広山 弘子 【評】ギリシャ語の「メタノイア」は「悔い改め」「回心」という意味であると説教で聞いた作者。逆さに読むと「愛のため」になる。心...
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		  映画 『ガザからの報告』この映画は、パレスチナ・ガザの人々を追ったドキュメンタリー作品。土井敏邦監督は34年にわたって繰り返しガザを訪ね、時に現地の家庭に住み込みながら取材、撮影を重ねてきた。「死者の数で報じられるパレスチナ人」ではなく、「私たちと同じ人間」...
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		  映画『摩文仁 mabuni』「摩文仁(まぶに)」とは、沖縄戦(1945年)で激戦地となった沖縄島南端の地域の名だ。毎年6月23日の「慰霊の日」、摩文仁の丘では首相や沖縄県知事らが参列する追悼式典が行われ、テレビ中継される。多くの慰霊碑が林立するこの丘には、沖縄県...
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		  特別展「蒐集(しゅうしゅう)家・池長孟(はじめ)の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作(コレクション)」 神戸市立博物館(6月15日まで開催中)蒐集(しゅうしゅう)家・池長孟(はじめ/1891~1955年)が集めた南蛮美術の傑作が、神戸市立博物館(兵庫県)で6月15日まで公開されている。本展には、国指定重要文化財の「聖フランシスコ・ザビエル像」や狩野(かのう)内膳の「南蛮屏風...
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		  教皇フランシスコのメッセージが分かる 映画・記録映画5選教皇フランシスコは、在位12年間でカトリック教会を劇的に改革し、私たちにその遺志を引き継ぐべく多くの〝宿題〟を残して旅立った。貧困問題の解決、移住者や難民の受け入れ、性虐待に加担した聖職者への厳罰と被害者の救済など、一人一人の命を大切...
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		  第1回シグニス動画フェスティバル 受賞作6作品決定 5月3日に授賞式「福音の輝き」を3分以内で表現する動画の製作を呼びかけた「第1回シグニス動画フェスティバル」が、シグニス・ジャパン(カトリックメディア協議会)の主催で行われ、応募作の中から6作品が各賞を受賞した。表彰式は5月3日に東京・千代田区の岐部ホ...
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		  ヒルマ・アフ・クリント展 東京国立近代美術館(6月15日まで開催中)©ヒルマ・アフ・クリント《10の最大物、グループIV、No. 3、青年期》 1907年 ヒルマ・アフ・クリント財団 By courtesy of The Hilma af Klint Foundation ヒルマ・アフ・クリント(1862~1944年)は、〝霊的存在〟から啓示を受けるなど、秘教的...
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		  一般財団法人 人間塾 仲野好重塾長カトリック新聞の教育コラムが新刊本に一般財団法人 人間塾 仲野好重塾長カトリック新聞の教育コラムが新刊本に 一般財団法人 人間塾(東京都千代田区二番町)の仲野好重(よしえ)塾長は、週刊のカトリック新聞で2013年12月から10余年にわたって教育コラム「若者へのメッセージ ...
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		  日本カトリック映画賞に『侍タイムスリッパー』カトリックの価値観にかなう映画作品に年1度贈られる「日本カトリック映画賞」に、今年は安田淳一監督の『侍タイムスリッパー』が選ばれた(選考発表1月13日)。 この映画は、幕末に生きる会津藩士が現代にタイムスリップするという設定の物語。一...
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