3月15日、長崎市内の病院で心不全のため逝去。88歳。1937年長崎県生まれ。62年司祭叙階。同年4月稲佐助任。63年4月中町助任。66年8月紐差(ひもさし)助任。68年3月浜脇主任。71年10月大曽主任。83年3月稲佐主任。92年5月植松主任。2001年4月水ノ浦主任。05年2月黒崎主任。11年4月大浦主任(以上長崎)。15年4月引退。どの場所に置かれても、そこで出会う人々と一緒に司祭職を生きる司祭だった。同郷の堂崎地区(長崎)の後輩司祭は、「同郷司祭の集いでは先輩・後輩との交わりを何よりも楽しみに交流を深め、後輩司祭をかわいがっていた。司牧引退前後は『老い』と格闘していた姿が印象に残っている」と話す。最後まで長崎教区のために祈り、司祭としての姿を見せたことに、多くの人々が感謝をささげた。89歳の誕生日を迎えるまで1週間余り、入院先の病院で一人静かに64年の司祭生活を全うした。

