きょうをささげる(教皇による祈りの世界ネットワーク)4月
【教皇の意向:危機に瀕する司祭】
召命の危機にある司祭が、必要な霊的同伴を見出しますように。そして、教会共同体が理解と祈りをもって司祭を支えることができますように。
【日本の教会の意向:すべての人の召命】
すべての人の召命のために祈ります。私たち一人ひとりが、自分が何に召されているかを識別し、神とのかかわりの中で歩むことができますように。
欧米においては司祭叙階後10年以内に約13%が司祭職を離れ、45歳以下の司祭の60%以上が燃え尽き症候群にさらされているとの報告があります。そこには司祭の高齢化、召命減少による司牧負担の増加、孤立や孤独、周りの過剰な期待、信徒からの批判、霊的枯渇などが考えられます。神の愛とゆるしの恵みを人々に伝えようとする司祭が何よりもまず、自分において神の恵みに触れることが求められます。そのためにふさわしい祈りの生活や霊的同伴の機会が与えられ、教会共同体の皆が司祭の立場や負担を理解し、祈りと励ましと協働で支えることができるよう祈りましょう。
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日本ではカトリック信者はいまだに約0.4%にとどまっています。信徒の高齢化も進み、ミサ出席者の7割が60代以上と言われています。若い世代への信仰の継承もますます難しくなっています。少数派の信徒は社会や家庭の中で孤立しがちで、世俗に流されやすくなっています。このような状況で信仰をふさわしく保つには、信徒が霊的体験を継続して持ち、神と内的につながることによって、神と結ばれた確かな召命を生きることが欠かせません。この召命は信徒だけでなく、全ての人のものです。どの人もが神の望まれる召命に目覚めて、神と共に人生を歩んでいけるよう祈りましょう。
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