2月12日、長崎市内の病院で膵頭部がんのため逝去。99歳。1926年長崎県生まれ。49年同会入会。51年初誓願。初誓願宣立後、東京、和歌山、長崎、鹿児島、沖縄で幼稚園の教諭、園長として幼いいのちの成長を願いながら奉仕した。69年からローマで総顧問として働き、帰国後は同会本部院長、管区顧問として重責を担った。その後、アフリカのチャドでの宣教を経て、奄美大島(鹿児島)の西仲勝(にしなかがち)修道院に派遣され、乳児院の園長として、また88年に開設された特別養護老人ホームの園長として重責を果たした。晩年は派遣された場で、院内の奉仕と病者訪問を使命とし、病める人、孤独な人の元に神の愛を届けるため、高齢になっても喜んで精力的に出向いていた。2014年に圧迫骨折し、その数年後、歩行困難になりグループホームに入所。浦上教会の見える部屋でアンジェラスの鐘を聞きながら祈りのうちに平和な療養の日々を送っていたが、膵頭部がんのため 今年1月に聖フランシスコ病院ホスピス病棟に入院した(以上長崎)。どんな時も忍耐強く使命を果たし、晩年は優しい笑顔で「ありがとう、祈っているよ」と見舞う人を励ましていた。

