藤田京子修道女(聖心侍女修道会)

1月10日、神奈川県鎌倉市内の病院で逝去。100歳。1925年東京都生まれ。47年同会入会。50年初誓願。56年終生誓願。入会当時は、同会が戦後の日本に根付くための創設期に当たる。清泉女学院の小学校、中学・高等学校、大学と創設が続き、全会員が一致して、その発展のためにまい進していた。そのような中、長年にわたり修道院の会計補助、受付、縫い物、台所などで奉仕し、学校で働く姉妹と一致して、日本管区の「礎」となった。その働きは、多くの人の前で目立つものではなかったが、主に修道院内のことを、心を込めて忠実に果たした。いつもほほ笑みを絶やさない、優しく謙虚な性格は、誰からも愛され慕われた。記憶力に優れ、会員は日本管区創設期のことや、その後の歴史について分からないことを尋ねていた。長上へはいつも「はい」と答えていた。100歳になり、車いす生活でも元気で、自分のことはほとんどできていた。最後まで向学心に燃え、読書、祈り、毎日の聖体礼拝を欠かすことはなかった。

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