NHKEテレ「こころの時代」 菊地功枢機卿×若松英輔氏 対談 「教皇選挙」後 2026 宗教は世界を変えられるか

 NHKEテレ「こころの時代」は、2026年、年明けの「巻頭言」として、菊地功枢機卿(東京教区)と文芸評論などで知られる若松英輔氏の対談を放送する。タイトルは、「『教皇選挙』後 2026 宗教は世界を変えられるか」。番組サイトの動画では、下記のように内容を紹介している。

 〈紛争と分断に揺れる世界。2026年の先行きの鍵を握るのが、14億人の信仰を集めるカトリックの最高機関、ローマ教皇庁、バチカンの動きです。
 去年4月、貧困や難民の問題に取り組み、国際政治に大きな影響を与えた教皇フランシスコが亡くなりました。新教皇レオ14世は、これからどのような道を進むのでしょうか。
 枢機卿の菊地功さん。教皇選挙で感じたことや、宗教の本質について批評家の若松英輔さんと対談しました〉

 番組では、カトリック修道者や仏教者、イスラム教徒などのインタビューも織り込みながら、新たな時代を拓く宗教の可能性について考えるという。

 出演者は、菊地功枢機卿(東京教区)、若松英輔(批評家・随筆家・カトリック信徒)、原敬子修道女(援助修道会・上智大学神学部長)、蓑輪顕量(僧侶・日本印度学仏教学会理事長)、ハディ・ハーニ(ムスリム・東京ジャーミイ文書館理事)

【初回放送】NHKEテレ12月14日(日)午前5時~6時。
【再放送】NHKEテレ12月20日(土)午後1時~2時。
初回放送後1週間は見逃し配信あり。

NHK Eテレ「こころの時代」サイトはこちら
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