聖週間に復興を祈り、活動する「イースター被災地ボランティア」

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カリタスのとサポートセンターが募集中

 能登半島地震被災地を支援している「カリタスのとサポートセンター」(センター長・片岡義博神父〈名古屋教区〉)が、通常のボランティアのほかに、聖週間の4日間、支援活動を行う「イースター被災地ボランティア」を募集している。参加者は、活動拠点のベースに宿泊しながら支援活動を行う。
 片岡神父はボランティアの募集に当たり、こう話す。
 「聖週間という教会にとって大切な期間に、ボランティアさんを募集することにいたしました。ご一緒に能登半島地震からの復興を祈り、希望をもって前に歩んでいけることを心から願いながら、活動していただければと思います。希望者は、七尾教会と輪島教会(共に石川県)の信者さん方と共に、聖週間の典礼にあずかっていただくこともできますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております」

 「イースター被災地ボランティア」

 募集の概要は以下の通り。

【活動期間】4月17日(木)~20日(日)
【集合】4月17日(木)17:30 カリタス七尾ベース(石川県七尾市)
【解散】4月20日(日)17:00 カリタス七尾ベース
【活動内容】※内容は通常のボランティアと同じ。

(A)七尾市と輪島市(石川県)で行う、同センター主催のサロン活動「じんのびカフェ」(コミュニティー支援)
(B)七尾市 民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」と連携して行う家屋の片付けや、輪島市で、他団体との連携で行う物資支援、送迎支援など。

※活動内容は、被災地の状況によって変更する可能性がある。
・原則、全日程に参加する。
・宿泊先は七尾ベースだが、募集多数の場合はカリタス羽咋(はくい)ベース(同県羽咋市)も利用する。
 ※ベースでの前泊・延泊は不可。その場合は、各自で宿泊先の手配を。
・聖なる3日間の典礼は、七尾教会(七尾市)または輪島教会(輪島市)で参加できる。
・参加者の献金目安は、宿泊者献金(1泊500円程度)と、夕食献金(1食500円程度)。
 その他、朝・昼の食事代、入浴代などは各自実費を負担する。
・申し込みは、「イースター被災地ボランティア」専用フォームで行う。
・ボランティア参加に当たっては、募集要項の内容を確認する。

 通常のボランティア(第5フェーズ)

 同センターは、「第5フェーズ」(4月23日〈水〉~9月28日〈日〉)の期間中、都合のつく時に参加する通常のボランティアも募集している。
 現在行っている「第4フェーズ」のボランティアは、4月13日で終了する。フェーズ期間外の4月14日(月)~同月22日(火)は、ボランティア活動を休止する。

【活動日】
都合に合わせて以下の①~③から選ぶことができる。
①水曜日~日曜日(火曜日夕方にベース入りし、日曜日の活動終了まで)
②宿泊は最大5泊まで、好きな曜日に参加できる(日曜日と月曜日は宿泊不可)
③日帰りでのボランティア参加も可能(ただし、七尾ベースに朝7時半~午後8時までに必着)
【活動内容】※内容は「イースター被災地ボランティア」と同じ。
(A)七尾市と輪島市(石川県)で行う、同センター主催のサロン活動「じんのびカフェ」(コミュニティー支援)
(B)七尾市 民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」と連携して行う家屋の片付けや、輪島市で、他団体と連携して行う物資支援、送迎支援など。
※活動内容は、被災地の状況によって変更する可能性がある。

・個人でもグループでも参加できる。
・参加者の献金目安は、宿泊者献金(1泊500円程度)と、夕食献金(1食500円程度)。その他、朝昼食代、入浴代などは各自実費を負担する。
・申し込む際は、必ず募集要項を読み、申し込みフォームから手続きする。

※募集要項は、名古屋教区ウェブサイトや、のとサポートセンターの「のとセン」ブログのほか、Facebook(フェイスブック)やInstagram(インスタグラム)からもアクセスできる。

問い合わせは、カリタスのとサポートセンターへ。
ボランティア受付電話番号:070-1220-7495
E-mail:noto.saposen@gmail.com

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