世界の国々– World News –
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待降節に一致への「決意事項」 教皇、カトリック信者に示す
【イスタンブール(トルコ)11月29日CNS】カトリック信者は典礼や文化、言葉や民族の違いがあっても、祭壇を囲むことで一致を見いだす。「それは神からのたまものです。そのこと自体が力強く、全てに勝るのは、神の恵みの業だからです」と教皇レオ... -
聖地で33年に聖年の祝い 教皇、諸教会指導者に提案
【イスタンブール(トルコ)11月29日CNS】教皇レオ14世は11月29日朝、トルコのキリスト教指導者たちに、2033年にエルサレムで、イエスの死と復活から2000年を記念して共に集まりたいとする願いを伝えた。 教皇はさらに、午後に発表... -
教皇、ブルーモスクを訪問 祈りの所作は見せずに表敬
【イスタンブール(トルコ)11月29日CNS】教皇レオ14世は11月29日朝、二人の前任者と同じく、イスタンブールのいわゆる「ブルーモスク」を表敬訪問した。内部で20分ほどを過ごしたが、教皇ベネディクト16世と教皇フランシスコがしたよう... -
ニケアは廃虚でも残る「信条」 キリスト者を一つに、と教皇
【イズニク(トルコ)11月28日CNS】かつての古代都市ニケアは廃虚の中にあり、キリスト教の地理的中心は西方に移ったが、教皇レオ14世とキリスト教指導者たちは考古学的遺跡に集まり、永続する信仰を告白する「ニケア信条」を記念した。 東方正... -
「小さな」パン種の大切な働き 教皇、トルコの信者に求める
【イスタンブール(トルコ)11月28日CNS】教皇レオ14世はトルコの小さく多様なカトリック共同体の指導者たちと会見し、その「小ささ」を受け入れ、トルコ社会の中で神の愛のパン種となるよう促した。 教皇は11月28日午前、イスタンブールの... -
教皇、初のトルコ使徒的訪問 対話と平和の促進、実践を説く
【アンカラ(トルコ)11月27日CNS】教皇レオ14世は11月27日、初の国外への使徒的訪問でトルコに到着し、初めに対話と平和について説いた。 教皇レオは首都アンカラの空港に到着すると、国家元首として訪問する外交儀礼に従い、レジェップ・... -
教皇の一般謁見講話 いのちを生み出す人生の意味
【バチカン11月26日CNS】世界に広がっている「病」は、人生の意味と美しさを信じないことであり、その結果として、人生を生きて新しいいのちを生み出す勇気が欠けてしまっている、と教皇レオ14世は危惧を表す。 いのちを生み出すことは、「いの... -
一夫一婦制の「一つのからだ」 教皇庁教理省が覚書で賛辞
【バチカン11月25日CNS】結婚の秘跡の基盤は夫婦の間の一致にあり、その絆はとても強く、恵みにあふれているので、排他的であり解消できない、と教皇庁教理省が発表した文書は強調している。 「一つのからだ――一夫一婦制への賛辞。排他的結び付き... -
教皇、「信条」について使徒的書簡 ニケア公会議開催1700年を記念
【バチカン11月23日CNS】キリスト者が「信条」を唱えるときには、自分たちが本当に何を信じ、神への信仰をどのような模範によって他者に示すのかについて良心の糾明が促されるはずだと教皇レオ14世は自身の使徒的書簡で指摘している。 「戦争が... -
音楽の美しさが神への愛を表現 教皇、「聖歌隊の祝祭」ミサで
【バチカン11月23日CNS】教会の聖歌隊はミサに参加している全ての人が音楽の美しさを通して調和を体験し、神への愛を表現する助けとなる、と教皇レオ14世は指摘する。 教皇は11月23日、「王であるキリスト」の祭日に、聖年の「聖歌隊の祝祭...
