世界の国々– World News –
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世界の飢餓は「集団的な怠り」 教皇、国連食糧農業機関80年で
【ローマ10月16日CNS】教皇レオ14世は10月16日の「世界食料デー」に、「数億もの人々の生死が飢餓によって左右されていることは、集団的な怠りであり、道徳的逸脱、歴史的な罪です」と訴えた。 教皇は同日、ローマの国連食糧農業機関(FA... -
教皇、マリアの霊性の祝祭で促す 真の信仰はイエスを中心に据える
【バチカン10月12日CNS】キリスト者は信仰によって、自分とは違う人や、特に貧しい人を避けたり、退けたりしてはならない、と教皇レオ14世は警鐘を鳴らす。 「他者との交わりを育まず、私たちの心をまひさせてしまうような形の礼拝があることは... -
公正で恒久的な平和の実現を願う 教皇、ガザ和平案第1段階合意で
【バチカン10月12日CNS】パレスチナ・ガザでの和平案「第1段階」の合意を受けて、教皇レオ14世は全ての人を尊重する公正で恒久的な平和の実現を願っている。 「私たちは、人類に真の平和を与えてくださる神に願います。全ての傷を癒やし、今は... -
教皇、初の使徒的勧告で強調 信仰と貧しい人への愛は両輪
【バチカン10月9日CNS】多くのキリスト者は「改めて福音書を読み直す必要がある」。信仰と貧しい人への愛は切り離せないことを忘れているからだ、と教皇レオ14世は自身初の教皇文書で強調している。 「その貧しさの形態がどうであろうと、貧しい... -
教皇、トルコとレバノン訪問へ 11月27日から12月2日
【バチカン10月7日CNS】教皇レオ14世は就任後初の国外訪問で、11月27日から12月2日まで、トルコとレバノンを歴訪すると教皇庁広報局が発表した。 この訪問は教皇フランシスコが東方正教会コンスタンティノープル総主教のバルトロマイ1世... -
ガザ停戦交渉は「最初の一歩」 エルサレム総大司教、祈り促す
【エルサレム10月6日OSV】イスラエルとイスラム組織ハマスによる間接停戦交渉が10月6日、仲介国エジプトのシャルムエルシェイクで始まり、米国のドナルド・トランプ大統領の和平案に基づいた停戦合意を目指すことを受け、ラテン典礼エルサレム総... -
教皇、反ユダヤ主義台頭を非難 英国で会堂へのテロ攻撃受けて
【バチカン10月5日CNS】教皇レオ14世は「世界で反ユダヤ主義的な憎悪が高まっていること」に懸念を表明し、特に英国中部マンチェスターで10月2日、発生したユダヤ教の会堂での「テロ攻撃」で男性2人が死亡したことに言及した。 マンチェスタ... -
移住者の歓迎も福音宣教に 教皇、聖年の祝祭で訴える
【バチカン10月5日CNS】聖年の「移住者の祝祭」と「宣教者の祝祭」を同時に祝うことは、全てのカトリック信者に移住者を歓迎して支えることも神の愛を伝える務めの一環だと思い起こさせる機会になる、と教皇レオ14世は強調した。 「兄弟姉妹の皆... -
聖地教会指導者が占領非難 キリスト教徒減少の原因と
【エルサレム9月30日OSV】聖地のキリスト教指導者は、国連総会でイスラエルのベニヤミン・ネタニヤフ首相が行った演説の内容を非難し、パレスチナでキリスト教徒が減少した原因はイスラエルによる占領にあると強調した。 「キリスト教徒や他の多く... -
教皇、「健全な政教分離」求める 欧州議会の諸文化・諸宗教対話に
【バチカン9月29日CNS】教皇レオ14世は欧州議会の諸文化・諸宗教対話作業部会のメンバーに、宗教と政府の間の区別を維持する「健全な政教分離」を追求するよう勧めた。 「欧州の機関は、健全な政教分離を実践できる人を必要としています。その思...
