教皇・バチカン– Vatican –
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教皇、病の体験を明かす 優しい「神の指」感じる
【バチカン4月6日CNS】教皇フランシスコは4月6日、バチカンが公表した当日ミサ後の「お告げの祈り」に当たっての言葉で、自身の病の体験について明かしている。 「親愛なる皆さん、私の入院中、そして回復に努めている今でさえも、私は『神の指』を... -
教皇、予告なく現れる 病者と医療従事者ミサ後
【バチカン4月6日CNS】教皇フランシスコは4月6日、バチカンのサンピエトロ広場に集まった病者と医療従事者たちの前に突然、車いすに乗り、鼻腔カニューレ(挿管)を着けて現れてあいさつし、集まった人々を驚かせた。 「皆さん、良い日曜日を。あり... -
教皇の病状は安定 肺疾患わずかに改善
【バチカン4月1日CNS】教皇フランシスコの病状は安定していて、X線撮影では残っている肺の感染症についてわずかな改善が見られた、と教皇庁広報局は発表した。 教皇は可動性と発話能力で改善を示している、と4月1日、同広報局は記者団に明らかに... -
教皇は職務を継続する 教皇庁国務省長官が明言
【バチカン3月31日CNS】教皇フランシスコはローマのジェメッリ総合病院に入院中で容体が最悪だったときでさえも、カトリック教会を治めていたが、時にはフルネームで署名する力もないように見えた、と教皇庁国務省長官のピエトロ・パロリン枢機卿が... -
教皇フランシスコ 平和への祈り呼びかける
【バチカン3月31日CNS】教皇フランシスコは退院翌週の3月30日、バチカンを通して、当日の「お告げの祈り」のために準備したメッセージを公表した。 88歳の教皇は、23日にローマ市内のジェメッリ総合病院から退院して以来、医師団の静養... -
2023年末の教会統計値世界の信者数は14億5百万人洗礼減少、初聖体と堅信は増加
【バチカン3月26日CNS】2023年末時点で世界のカトリック信者数と終身助祭の人数は増えていたが、神学生と司祭、男女修道者の人数、受洗者数は減っていたことが、バチカンの統計で明らかになった。 ただ、バチカンの教会統計年鑑によると、23... -
教皇フランシスコ 退院しバチカンに戻る 信者たちにあいさつ後
【ローマ3月23日CNS】教皇フランシスコは3月23日、5週間以上も入院していたローマ市内のジェメッリ総合病院から退院する直前に、同病院前に集まった数百人の人々にあいさつした。教皇は呼吸困難と両肺の肺炎、複数の感染症の治療を受けていた。 ... -
教皇の入院中の容体 医師が明かした最悪の日 「持ちこたえられないかも」
【ローマ3月25日CNS】教皇フランシスコをローマ市内のジェメッリ総合病院で治療していた医療チームにとって、2月28日は最悪の日だった。 「私は初めて、教皇の周りにいる何人かの目に涙を見ました」と医療チームを率いていたセルジョ・アルフィ...