教皇・バチカン– Vatican –
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教皇、「枝の主日」説教 共に苦しみを担う十字架
【バチカン4月13日CNS】十字架を背負うことは自分の苦しみを担う以上に、他者の痛みを分かち合い、共に歩むことを意味する、と教皇フランシスコは聖週間の始まりに当たって準備した説教で指摘している。 「キリストの十字架を担うことはむなしいこ... -
教皇の回復さらに進み 私服で大聖堂に現れる
【バチカン4月11日CNS】教皇フランシスコは4月10日、突然バチカンの聖ペトロ大聖堂内に私服で現れ、祈るとともに大聖堂内の修復作業を視察した。教皇庁広報局は、教皇の健康状態が明らかに改善しているしるしだとしている。 88歳の教皇は専属の... -
2025年4月13日枝の主日ダイジェスト動画
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ニケア公会議1700年に 信仰と宣教の使命を強める
【バチカン4月3日CNS】キリスト信者はニケア信条を単なる信じるべきことのリストとみなすのではなく、畏敬の念をもって見つめるべきで、それは同信条が神の愛と救いのたまものを記しているからだと教皇庁国際神学委員会のメンバーたちは指摘する。 ... -
教皇の回復やや進む 「徐々に面会増やす」
【バチカン4月8日CNS】教皇フランシスコはバチカンで回復に努めつつ、徐々に以前のようなバチカン高官たちとの面会を増やしていく、と教皇庁広報局が明らかにした。 教皇は側近の秘書たちと働く以外に4月7日、教皇庁国務省長官のピエトロ・パロリン... -
教皇、病の体験を明かす 優しい「神の指」感じる
【バチカン4月6日CNS】教皇フランシスコは4月6日、バチカンが公表した当日ミサ後の「お告げの祈り」に当たっての言葉で、自身の病の体験について明かしている。 「親愛なる皆さん、私の入院中、そして回復に努めている今でさえも、私は『神の指』を... -
教皇、予告なく現れる 病者と医療従事者ミサ後
【バチカン4月6日CNS】教皇フランシスコは4月6日、バチカンのサンピエトロ広場に集まった病者と医療従事者たちの前に突然、車いすに乗り、鼻腔カニューレ(挿管)を着けて現れてあいさつし、集まった人々を驚かせた。 「皆さん、良い日曜日を。あり... -
教皇の病状は安定 肺疾患わずかに改善
【バチカン4月1日CNS】教皇フランシスコの病状は安定していて、X線撮影では残っている肺の感染症についてわずかな改善が見られた、と教皇庁広報局は発表した。 教皇は可動性と発話能力で改善を示している、と4月1日、同広報局は記者団に明らかに... -
教皇は職務を継続する 教皇庁国務省長官が明言
【バチカン3月31日CNS】教皇フランシスコはローマのジェメッリ総合病院に入院中で容体が最悪だったときでさえも、カトリック教会を治めていたが、時にはフルネームで署名する力もないように見えた、と教皇庁国務省長官のピエトロ・パロリン枢機卿が... -
教皇フランシスコ 平和への祈り呼びかける
【バチカン3月31日CNS】教皇フランシスコは退院翌週の3月30日、バチカンを通して、当日の「お告げの祈り」のために準備したメッセージを公表した。 88歳の教皇は、23日にローマ市内のジェメッリ総合病院から退院して以来、医師団の静養...