教育– Education –
-
平和実現は託された使命 長崎純心大学でシンポジウム
長崎市の純心女子学園(設立母体・純心聖母会)には、1945年8月9日の原爆投下で「純女学徒隊」の生徒と教職員214人が犠牲になり、校舎の全てを失った歴史がある。今年で創立90周年を迎えた同学園にとって、核兵器廃絶と恒久平和の実現のため... -
アジア太平洋地域のカトリックスカウト 指導者と若者が研修、神の祝福を実感
2年に1度の「国際カトリックスカウト協議会(ICCS/本部・ローマ)アジア太平洋地域カンファレンス」が11月1日から4日まで、東京都内の初台教会や国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に開催された。 「カトリックスカウト」とは、... -
作成した性教育教材が好評 こうのとりのゆりかごin関西
「妊娠SOS電話相談」を立ち上げて8年になる認定NPO法人「こうのとりのゆりかごin(イン)関西」(人見滋樹理事長)が昨年、相談経験を生かして作成した性教育教材が、学校関係者から好評を得ている。 教材は、①幼児・児童(3歳から11歳)向... -
「あなたの周りにある福音」を動画に シグニス・ジャパンが作品募集中
身近な生活や体験の場で見いだす「福音」を取り上げた短編動画を、シグニス・ジャパン(カトリックメディア協議会)が募集している。募集の呼びかけには「あなたの周りにある福音を見つけて、動画作品をお送りください」とある。 この動画募集は、昨年... -
日本カトリック教育学会第49回全国大会 カトリックの価値を伝えるために生きる
日本カトリック教育学会・全国大会が、8月29日から8月31日にかけて聖心女子大学(東京・渋谷区/設立母体・聖心会)で開催された。 オンラインを含めカトリック教育の研究者やカトリック学校の教職員ら150人余りが参加し、カトリック教育の在... -
特別展「岩下壮一という多面体〜20世紀のフランシスコ・ザビエル〜」開催中 東京・聖心女子大学キリスト教文化研究所/グローバル共生研究所
大正末期から昭和初期にかけ、幅広い分野で日本の教会に貢献した岩下壮一神父(1889~1940年)の生涯を回顧する特別展が、東京・渋谷区の聖心女子大学で開かれている。今年は岩下神父の司祭叙階100周年に当たり、展示には今年新たに発見され... -
米日の学生 「霊における会話」で平和実現の思い分かち合う
カトリック巡礼団として広島・長崎を訪問した米国の学生と、日本のカトリックとプロテスタントの大学の学生たち33人は8月8日、長崎市の純心中学・高等学校の江角記念館で「霊における会話」の手法を用いて、核兵器や平和への思いを分かち合った。 ... -
教皇庁教理省と文化教育省が1月に発表した 「人工知能と人間知能の関係に関する覚書」邦訳版 カトリック中央協議会サイトに掲載
バチカンの教理省と文化教育省が今年1月14日付で発表したAIを巡る覚書の邦訳版が完成し、5月26日、カトリック中央協議会が公式サイトに掲載した。https://www.cbcj.catholic.jp/2025/05/26/32551/ 全6章からなるこの文書は、「アンティクア・エト・... -
「建学の精神こそが前進のエネルギー源」 東北のカトリック学校2校 取り組みを分かち合う
建学の精神に基づくカトリック教育と少子化などの難しい課題も多い学校経営の実際について、東北のカトリック学校2校の取り組みを共有し、共に考える研修会が5月24日、東京・千代田区の岐部ホールで開かれた。 今回で5回目となる本研修会は、大学... -
カトリック学校第37回校長・理事長・総長管区長・司教の集い 美術と対話から希望を見いだす
日本カトリック学校教育委員会(委員長=前田万葉枢機卿、担当司教=酒井俊弘補佐司教〈共に大阪高松教区〉)は4月28日と29日、「校長・理事長・総長管区長・司教の集い」を都内のホテルで開催した。 集いのテーマは「美とカトリック教育―希望の扉...
1
