司教協議会・委員会– Bishops Conference –
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参院選を前に「排外主義の扇動に反対」 NGOが緊急共同声明
今月20日に投開票が行われる参院選に向け、候補者や政党が外国人の「優遇見直し」を訴えたり、「脅威」を取り上げたりする場面が見られる。これに対し、外国人の人権に関わり続けているNGOが共同で緊急声明を発表。外国人の排斥につながる言動に強... -
社会司教委員会 6月27日の死刑執行に抗議声明 「『すべてのいのちの尊厳』守る」
日本カトリック司教協議会の社会司教委員会(委員長=森山信三司教〈大分教区〉)は7月7日、白石隆浩死刑囚(34)の死刑が6月27日に執行されたことに対し、強く抗議する声明を発表した。 声明は、死刑に反対する理由として、前教皇フランシスコ... -
7月の第2日曜「船員の日」 海で働く人々とその家族に感謝と祈りを
カトリック教会は、7月の第2日曜日を「船員の日」と定めている。日本カトリック難民移住移動者委員会の委員長、山野内倫昭(みちあき)司教(さいたま教区)は、今年もこの日を迎えるに当たってメッセージを発表し、海で働く人々とその家族に感謝し、... -
『シノドス流の教会 ― 交わり、参加、宣教』《シノドス最終文書》 カトリック中央協議会出版局から発売
「ともに歩む」教会の実現に向け、世界の教会から声を聴いたシノドス(世界代表司教会議)第16回通常総会(2021~24年)の「最終文書」邦訳が6月末、カトリック中央協議会出版局から発売された。さまざまな人がともに歩むために、教会は誰と、... -
「沖縄慰霊の日」に正義と平和協議会が声明 「歴史の真実に責任を」
日本カトリック正義と平和協議会は6月23日の「沖縄慰霊の日」に声明を発表し、80年前の沖縄戦終結から現在に至るまで、沖縄が一貫して「戦争」と隣り合わせの状態に置かれてきたと強く訴えた。 声明では、1945(昭和20)年6月23日に沖縄... -
司教団が「核兵器廃絶宣言」 唯一の「戦争被爆国の司教団」として
日本カトリック司教団は6月17日、核兵器廃絶に向けた強い決意を、あらためて「宣言」として表明した。「宣言」文は、「唯一の戦争被爆国の司教団として、広島・長崎の被爆者と市民が抱えてきた重い歴史と痛みを深く胸に刻み、核兵器廃絶に向けた強い... -
司教団、戦後80年でメッセージ 「平和を紡ぐ旅 ―希望を携えて―」
日本カトリック司教団は6月17日、戦後80年に当たって、メッセージ「平和を紡ぐ旅 ―希望を携えて―」を発表した。対象は「平和を求めるすべての皆様、若者の皆様へ」。 司教団は同メッセージで、日本がアジア・太平洋戦争以前から近隣諸国に対し、「... -
教皇レオ14世就任記念ミサ 新教皇と共に「一致」して「平和」の実現を
新教皇レオ14世の教皇就任を記念するミサが6月18日、麴町教会(東京・千代田区)主聖堂でささげられ、信徒ら300人余りが参加した。菊地功枢機卿(東京教区)が主司式し、駐日教皇庁大使のフランシスコ・エスカランテ・モリーナ大司教と日本カト... -
教皇フランシスコ追悼ミサ 東京カテドラルに1000人集う
バチカンで4月21日に逝去した教皇フランシスコの追悼ミサが、同月27日午後3時から、東京カテドラル聖マリア大聖堂(東京・文京区)で行われた(主催=駐日ローマ教皇庁大使館/協力=日本カトリック司教協議会、東京教区)。 前日26日のバチカ... -
ハンセン病問題学習会 過ちを繰り返さないためにどうすべきか
昨年11月に日本カトリック司教協議会・社会司教委員会が発行した冊子『すべてのいのちを守る教会をめざして ハンセン病問題 過ちを繰り返さないために』を基に、ハンセン病問題を考える学習会が3月15日、東京・千代田区の岐部ホールで開かれた。...
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