文化– Culture –
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短歌・俳句 2月
◆ 短歌 ◆ 選者 春日いづみ 聴衆の中に写りしわが背(せな)の見覚えのなき老いに見入りぬ 横浜 森山美智子【評】演奏会場の写真だろうか。聴衆の中にふと自分の後ろ姿を見つけた。被写体としての意識のない無防備な姿を「見覚えのなき」と表現し... -
『思い出に感謝して わたしのエンディングノート』 これからの人生を丁寧に整える
キリスト者のためのエンディングノート。エンディングノートは、自分の身に万一のことがあった時に備え、自分の思いや連絡先、必要な手続きについての情報をまとめておくためのもの。 本書の編集に携わった聖パウロ女子修道会の編集担当者はこう話す... -
『日々の黙想 今ここに気付く 150の祈りと瞑想』 科学と聖書に根差した実践の書
瞑想(めいそう)をすると「心が落ち着き、リラックスできる」というのは誤解だと本書は述べる。瞑想中に「心が集中し、頭もすっきりする体験」ができないなら、「瞑想が下手」というのも誤解だという。 臨床心理学の専門家でありクリスチャンである著... -
『広島教区百年史』 将来に向け「歴史書」として制作 市販も
「これだけの内容・ボリュームの資料を、この値段で出せるはずがない」。ある大学図書館のスタッフは、広島教区から献本された本書を手に、こう驚いて話す。 本書は教区創立100周年に際しての「記念誌」ではなく、教区の将来に向けての「歴史書」と... -
短歌・俳句 1月
◆ 短歌 ◆ 選者 春日いづみ テナント募集の貼り紙多き街道にせめてと並ぶるサルビアの赤 長崎 荒井 慎一 【評】上句の具体がかつて賑わった街道の今の状況をつまびらかにしている。明るさを取り戻そうと植えた赤いサルビア。小さな炎のような... -
教皇レオ14世「使徒的勧告」邦訳刊行 『わたしはあなたを愛している ― 貧しい人々への愛について』
前教皇フランシスコが準備し、レオ14世が完成させた使徒的勧告『わたしはあなたを愛している ― 貧しい人々への愛について』の邦訳がカトリック中央協議会から刊行される(2026年1月9日発売/カトリック中央協議会出版案内はこちら)。 教皇レオは... -
短歌・俳句 11月・12月
◆ 短歌 ◆ 選者 春日いづみそれぞれの家にそれぞれの理由ありて口籠りたる人口調査 宮津 杉本 友子 【評】国勢調査がありました。家族構成や持ち家か、仕事に従事しているかなど答えにためらうこともあり、心情を「口籠り」がよく伝えてい... -
映画『ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師』 キリストに、どう従うか
主人公のディートリヒ・ボンヘッファー(1906~45年)は、ナチス政権下のドイツに生きたプロテスタント・ルター派の牧師であり、神学者だ。ナチス政権への抵抗を続け、やがてアドルフ・ヒトラーの暗殺計画に加担するが、計画が発覚し、39歳の若... -
映画『佐藤忠男 映画の旅』 自由な心で アジアと共に
映画評論家なのに、アジアの作品をえこひいきしている――。日本の映画界で、そう批判めいた評価もなされていた〝巨人〟がいる。独学で映画評論の道を開き、70年にわたる評論家人生で日本映画史を体系化した佐藤忠男(1930~2022年)だ。 佐藤... -
映画『陽(ひ)なたのファーマーズ』
農林水産省が2013年に設置を認めた「ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)」は、農地の上に支柱を立て、その上部に設置した太陽光パネルで発電をしながら農業を行う取り組みだ。事業者は農業と太陽光発電の両方から収入を得ることで、農業経営...
