ロシア侵攻から4年 平和願い毎月祈祷会
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって、2月24日で4年を迎えた。この4年間、毎月24日にウクライナを思い、教派を超えて平和を祈るオンライン祈祷(きとう)会が続けられている。
この日、42回目となった祈祷会には沖縄や静岡など、各地から35人が参加した。
日本基督教団の平良愛香(たいら・あいか)牧師が進行し、平和を願う聖歌の唱和と、戦争について書かれた聖書の一節の朗読を交互に行って、参加者が心を合わせた。
この日は、日本に避難してきたウクライナの人々を支援し続けている日本YMCA同盟の横山由利亜さんが、支援の現状を話した。
当初は必要な物資提供などが主な支援だったが、時間がたつにつれ、年代や家族構成によって直面する課題が異なってきているという。1月末現在、日本に在留しているウクライナからの避難者は1967人。YMCAではネットワークなどを生かしてそれぞれに寄り添う支援を行っている(詳細は日本YMCAのサイトで見ることができる)。
横山さんは昨年秋、ウクライナ西部の都市を訪れた。街は一見美しいが、男性の姿や、家族連れの姿がほとんど見られなかったという。学校を訪ねると、戦争の犠牲になった教員らの写真が各階に並び、子どもたちは空襲警報が鳴るたびに窓のない地下シェルターにすし詰めになって待避する。休み時間には遊ぶ時間を惜しんで(武器などをカムフラージュする)迷彩柄の軍用ネットを編んでいた。横山さんは、戦争が「戦地だけではなく、日常生活の一部となって子どもから大人までを脅かしている」状況がそこにあったと語った。
この「ウクライナを覚えて平和を祈るキリスト者祈祷会」は、ウクライナに平和が訪れるまで続けられる。毎月24日の夜8時から45分間、Zoomによるオンライン開催。日本キリスト教協議会、平和を実現するキリスト者ネット、日本カトリック正義と平和協議会が共催している。その時間に次のURL(Zoom)にアクセスすれば参加できる。(各自、使用する機器でのZoom利用の準備が必要)https://us06web.zoom.us/j/83526748764?pwd=M3NBTTR0L1J1bU1ISzdhUXRLQWlWdz09

