きょうをささげる(教皇による祈りの世界ネットワーク)3月

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きょうをささげる(教皇による祈りの世界ネットワーク)3月

【教皇の意向:武装解除と平和】
 各国が有効な武装解除、特に核武装の解除に向けて動き、世界の指導者たちが暴力ではなく対話へと歩みを進めていきますように。
【日本の教会の意向:性虐待被害者】
 聖職者から性的な虐待を受けた方々のために祈ります。身勝手な思いと行動により、心と体に大きな傷を受けた方々が、神のいつくしみによって癒されますように。

 教皇レオ14世は選出された最初の祝福の言葉の中で、復活したキリストの平和として「武器のない平和、武器を取り除く平和」を世界に語りました。そして、原爆投下80周年のメッセージでも「核兵器は、わたしたちの共通の人間性を傷つけるとともに、被造界の尊厳をも裏切ります」と訴えています。前任の教皇フランシスコは、一層明確に「原子力の戦争目的の使用は、倫理に反します。核兵器の保有は、それ自体が倫理に反しています」と述べています。無条件の愛に基づくキリストの平和をこの世界に実現するために、世界各国の指導者が善意の人々と心を合わせて、紛争解決の手段を武力によってではなく、対話によって進め、さらに世界を破滅へと導く核兵器の放棄に合意し、愛と尊厳に基づく相互信頼によって国際問題の解決を図っていけるよう祈りましょう。
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 聖職者による年少者や若年男女への性虐待は世界的な問題となってきましたが、日本の教会においても性虐待の問題が報告されています。神の愛と誠実を説くはずの聖職者から性虐待を受けた方々の心と体の痛手は計り知れないものがあります。特に年少者の場合、自己不信に陥り二重の苦しみを負ってしまう場合もあります。被害者の心身の傷が神のいつくしみにより癒やされるとともに、二度と同じことを繰り返さない予防体制、被害者に寄り添う適切な支援や補償制度が一層整備されるよう祈りましょう。

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