宮川芳子修道女(ショファイユの幼きイエズス修道会)

1月18日、同会仁川本部修道院(兵庫)で老衰のため逝去。87歳。1938年長崎県生まれ。63年同会入会。65年初誓願。初誓願宣立後、大阪の信愛女学院の英語教諭として4年半勤務した後、同会本部や東京で勉学の時を過ごし、仁川本部で2年間、翻訳の奉仕に尽力した。77年からフランス・パリのカトリック大学神学部に留学した後、7年間同会総本部で翻訳や通訳の仕事に献身した。87年から日本管区の評議員・管区秘書として6年間奉仕。92年からは同会フランス総本部の総評議員として長年にわたり重責を果たした。特にフランスの同会発祥の地を巡る「源泉の巡礼」のガイド、修道会や国際的な会議における通訳・翻訳、創立者の書簡集をはじめ修道会の種々の霊的遺産の翻訳のために尽力した。総顧問の任期終了後も総会計補佐や翻訳、通訳に献身し、他の修道会の総会や研修会の同時通訳者も務めた。使命に対する忠実さ、簡素な生活、弱い立場にある人や困窮する人の惜しみない献身は姉妹たちの心に深く残っている。2015年11月に帰国して療養生活となったが、優しい笑顔で訪問者を迎え、姉妹たちに安らぎを与えた人生だった。

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