梅田富美子修道女(ショファイユの幼きイエズス修道会)

10月7日、兵庫県伊丹市内の介護老人保健施設で多臓器不全のため逝去。70歳。1955年京都府生まれ。78年同会入会。81年初誓願。初誓願宣立後、長崎、京都の養護施設で保育士として奉仕。鹿児島県・奄美大島での特別養護老人ホーム開設のため、1年間の研修を経た後、西仲勝(にしなかがち)修道院に派遣され、特別養護老人ホーム・めぐみの園で介護の必要な高齢者のために奉仕した(以上鹿児島)。その後、熊本の障害者支援施設・薩来(さつき)園で指導員として3年間働いた。2000年からは、兵庫の同会仁川本部で姉妹たちの介護を担当したが、02年から持病のため療養した。その後、内坪井(うちつぼい)修道院に派遣され、イエスの聖心(みこころ)病院でボランティアコーディネーター、ケアマネージャーとして働いた。09年西仲勝修道院に派遣され、療養生活の傍ら、院内で小さな奉仕をささげた(以上熊本)。12年からは仁川本部で療養しながら、得意の手芸でかわいい小物を作り、来訪者や姉妹たちを喜ばせていた。

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